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【趣味】横浜トライアスロン2021を振り返って




今回は5/16(日)に開催された
「横浜トライアスロン2021」を振り返りたいと思います!

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ただの振り返り回になりますが
トライアスロンを知らない人でも飽きないように書くので
良かったら読んで下さい!

Contents

トライアスロンとは

簡単に言ってしまうと
泳いで、自転車に乗って、走ってゴールする耐久スポーツです。

これには様々な形式があって
一人で参加、リレー方式で参加するなどあります。

距離も様々です。

・オリンピック・ディスタンス(別名スタンダード・ディスタンス)
スイム1.5km/バイク40km/ラン10km

・スプリント・ディスタンス(上の半分の距離)
スイム0.75km/バイク20km/ラン5km

・ロング・ディスタンス
スイム4km/バイク120km/ラン30km

・アイアンマン・ディスタンス
スイム3.8km/バイク180km/ラン42.195km

この4種があり、とりあえず辛そうなイメージは出来るかと思います笑

今回僕が出たのは「オリンピック・ディスタンス」になります。
恐らく一般的な長さで、比較的トライしやすい方だと思います。

参加するにはトライウェア、ウェットスーツ、ロードバイクなど
ちょっとお高いギアが必須になります。

また、水泳能力は大前提で
さらに「海を泳げる泳力」が必要になります。

あとはこの3つの競技を耐える忍耐力があれば
タイムを伸ばすことも可能だと思います。

ちなみに僕は完走する事を目標にしていました笑

スイムを振り返る

まずはスイムから振り返ります。

海を泳ぐのでそれなりの泳力は必須です。

どういう事かと言うと
プールと違って足は着きませんし、波は読めませんし、汚いです笑

場所によるかと思いますが、日本の海は汚いで有名ですよね。

今回の横浜赤レンガ周辺の海も綺麗ではなく
入水の段階から覚悟が必要でした...

しかし、今回何よりも敵だったのは「クラゲ」です。

スイム本番前には「試泳」があります。
100mを泳ぐのですが、ここで初めてクラゲの存在を知りました。

感染症対策で2人ずつ順に入水をしていったのですが
海に入った瞬間汚い水と、白い物体で視界が覆われました。

最初分からなかったので、頭の中は「???」でした笑

そして手が触れてクラゲだと認識して、一気に辛さが増しました笑
(ブニョっという感覚です笑)

海の経験も少なく、それすら辛いのにクラゲまでって...
前日の気温が高く、その影響で出てきたのかもしれません。

そして本番が始まったのですが、もちろんここでもクラゲ三昧...

しかも今回のコースは750mを2周するので
必ずスタート・ゴール地点付近にいるクラゲに遭遇します。

それも計4回笑

もちろんクラゲだけではありません。
海を泳ぐのは辛く、ゴーグルも曇り、海水も飲み
最終的には浮く事に必死になってました笑

まっすぐ泳ぐ技術も無いので
常に進行方向を確認しながら、なるべくクロールで進みます。

それでも、どんどん後続に抜かれて
途中でリタイアしようかとも思いましたが
「何としても生きて帰ろう」という精神で乗り切りました。

やはりプールを泳ぐのとは違って
より「死」が近くにあるように感じます。

もちろん監視員の数も多いですが
正直沈んでいる人がいても気付かないかもしれません。

そんなこんなで乗り切ったスイムの後は
自分の自転車がある所を目指して走ります。

ちなみに友達はこの時若干吐いたそうです笑

バイクを振り返る

スイムが終わると次はバイクです。

泳ぎ終わると、バイクのあるトランジションエリア(荷物置き場)まで
ウェットスーツを着たまま走ります。

これがまた大変で、競技の一部なんじゃないかと思います笑

タイムを縮めたい人はここでも全力です。
もう流石です...

ウェットスーツを脱いで、サイクルシューズを履いて
自転車に乗る準備をします。

そしてスタート地点まで手で押して向かいます。

普通にサイクリングをするのと違い
泳ぎ終わった体はとても重く、疲れています。

この状態で休憩無しで40kmを乗るのは結構大変です。

それでも周りの人達に負けじと自転車に乗り始めます。
(ちなみに友達はこの時点で僕の前にいました)

バイクの時に感じたのは、「皆速すぎる...」です。

過去に九十九里で開催されているレースに出ましたが
その時とは比べ物にならない速さでした。

僕は素人レベルですが
それでも抜ける人はいつもいました。

それが横浜では”抜かれてしか”いなくて
結局ゴールまで誰一人抜けませんでした笑

今回は10kmのコースを4周するのですが
抜かれている事には1周目で気付きました笑

とてもじゃないけどレベルが違いすぎて
「コース左側安全運転」に徹していました笑

そして急遽「とりあえず時速25km以上で走る」
という目標を設定して、抜かれても平常心を保っていました。

スイム程命の危機感はありませんが
コケたら大きな怪我には繋がるので、それだけ注意していました。
(留学を控えているので笑)

変に焦りもせず、淡々とこなせたと思います(仕事の様に)

何としてもバイクを2時間以内に終えたかったので
この目標通りにゴールすれば、その後のランに余裕が生まれます。

今も思いますが、コケなくて良かったです...笑

ランを振り返る

今回は新しいランシューで挑んだので
いつもよりは走りやすいはずでした。

しかし、スイムとバイクで体はボロボロで
まっすぐ走るので精一杯でした...

ある程度ペースを決めて走りたくて、「5分/1km」が目標でした。

さらに、いつも付けているガーミンの時計ではなく
ジーショックの時計だとそこで気付きます。

通常の画面では時間しか表示されないので
ペースが分かりません...

コース上にあるであろう
「残りの距離を記した看板」を頼りにしようと思ったのですが
今回のレースにはありませんでした。

1周5kmを2周するので
1周目終わりのタイムである程度計算するしかありませんでした。

またドジなのかバカなのか
5kmを走り切る時には、すでにそんな事は忘れていました。

糖分が不足していて、走るので精一杯でした...

途中にある給水スポットも何箇所あったか覚えていませんが
アクエリアス(糖分)は2箇所くらいしかありませんでした。

糖分を求めていた僕としては
そのアクエリアスが待ち遠しかったですね。

それでも一度飲んだ後は
次どこで現れるか分からないので、ソワソワしていました。

やはりランを制すには強靭なメンタルが必要ですね。

やりがいを感じるのがトライアスロン

ここまで書いてみると
3つある競技がどれも辛い感じに思えるかもしれません。

そうです。その通りです。

1日に3つも持久系の競技をしてはいけません笑
体はほんとにボロボロになります笑

ドMなのか、好きなのか分かりませんが
それでも終わった後はやりがいを感じます。

1つ自信になるというか
人に言うと多少なりとも驚かれます。

あれだけ参加者が多い競技ですが、日常では周りにあまりいませんね。

もちろん参加者同士で仲良くなれたらいいのですが
終わった後は僕も周りの人も疲れきっていて
とても「ウェーイ」の様なテンションにはなれません笑

いつかは友達が出来ると嬉しいです。

しばらく留学でレースに出る事は難しいかもしれませんが
また日本に帰って来た時は挑戦したいと思います。

その為にはカナダで美味しい料理を食べすぎない事が大事で
適度にランニングをしていきたいです。

カナダはウィンタースポーツが盛んですよね。

スノボも好きなので、それを楽しみたいと思います!

では、また次の記事でお会いしましょう。

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