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【映画】日本未公開⁈海外で「オッペンハイマー」を見た感想!ネタバレ注意!




今回は日本でまだ未公開の(2023年9月現在)オッペンハイマー(Oppenheimer)という映画を見て来たので、その感想をまとめています。

ネタバレ等含むと思うので、この記事を読む方は注意してください。またこの映画は内容が難しく、感想を書くのも少し難しい映画ですが、あくまで先入観も何も無しに留学先で公開されていた物を見た感想ですので、そのような視点で読んでいただけると幸いです。

Contents

監督やキャスト、映画について

Oppenheimer(オッペンハイマー)は、2023年公開のアメリカ合衆国の映画。世界初の原子爆弾を開発した「原爆の父」として知られる理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの生涯を描いた伝記スリラー映画。クリストファー・ノーラン脚本・監督。

カイ・バード(英語版)、マーティン・J・シャーウィンによる書籍『オッペンハイマー「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』を原作としている。本作は、ユニバーサル・ピクチャーズ配給により、2023年7月21日に全米公開された。日本での公開は発表されていない。

Wikipediaより参照

監督はクリストファー・ノーランで、過去にはインセプション、インターステラー、ダークナイトなどの作品があります。

また俳優は…

キリアン・マーフィー(Cillian Murphy)

エミリー・オリヴィア・ローラ・ブラント(Emily Olivia Laura Blunt)

マシュー・ペイジ・デイモン(Matthew Paige Damon)

ロバート・ジョン・ダウニー・ジュニア(Robert John Downey Jr.)

フローレンス・ピュー(Florence Pugh)

5人ほどキャストを紹介しましたが、他にもベニー・サフディ、ジョシュ・ハートネット、ディラン・アーノルドらが出演していて、かなり豪華な顔ぶれになっています。

日本での公開は未定⁈(2023年9月現在)

私は7月下旬頃にSNSやYouTubeで広告を見て、日本でもすぐに公開されると思っていたら(もしくはすでにされていると思っていたら)、今日現在まだ日本では公開予定日が未定だそうです。

少しグーグルでその理由を調べてみたのですが、まず映画の内容が「物理学者ロバート・オッペンハイマーの伝記映画」であり、「原爆の父」と言われた彼を中心とした実話になっているからだと書いてある記事が多かったです。

もちろん日本では歴史の教科書で学ぶレベルで国民が知っている話ですが、それをアメリカ側の視点から作られた作品なので、日本での公開は賛否両論となっているそうです。

オッペンハイマーのストーリー紹介は他のサイトから引用しました。

「オッペンハイマー」は1954年に密室で行われた聴聞会を軸に展開する。主人公オッペンハイマー(キリアン・マーフィ)はすでに原爆の開発に成功した科学者だ。そんな彼に国家機密へのアクセスを認可しつづけるべきかを判断するのが、聴聞会の目的だ。過去の言動をまとめた膨大な資料をもとに、オッペンハイマーは質問を浴びせられていく。そして、彼の証言をもとに、時間軸に沿って人生が語られていく。

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未だに日本での公開が未定とされている理由の背景には様々な理由がありますが、台湾では公開されたみたいです。純粋に監督やキャストのファンの方々もいると思いますが、実話が元になっている作品の公開はとても慎重になります。

過去にもそのような作品があったとは思いますが、今回も海外ではすでに公開されているので、海外にいる方々ではすでに多くの人が見て感想を書いていましたね。

映画を見た感想 ※ネタバレ注意

私は映画の大ファンでもなく、日常的にもあまり多くの作品を見ません。この映画も公開されてから約2ヶ月後に見に行きましたが、前情報をあまり多く入れてなかったからか、「休みだし何か映画見に行こいうかな」という感じで見に行きました。

日本ではまだ公開されていないという物珍しさからも見に行きましたが、監督もキャストもあまり知らない状態で行ったので、有名な俳優が多かったからなのか、見終わった後にこの映画が大きく宣伝されていた理由が分かりました。

これは私の意見ですが、公開されてから約2ヶ月経ちそうなのに、近所の映画館では席の6割近い人が見ていました。私が今まで見た映画の中ではダントツの人の多さで、去年公開されたワンピースの映画はカナダの公開初日に行きましたが、5人程度。アバター2の公開初日はほぼ満員でしたが、それも公開してすぐだったのでだと思います。

それほど話題性が凄いのか、興味がある人が未だにいるのか分かりませんが、カナダに来て初めて映画館でその様な光景を見ました。

歴史に関しては教科書で習う程度しか知らないので、あまり詳しくは分かりませんが、純粋に感想を言うとしたら「歴史の教科書を他の国の視点から見てる感覚」「ポップコーンの味があんまりしなかった」です。

普段ドラマや映画、日常会話で日本に関する単語や地名や著名人の名前が出てくると「お、なんだろ」と少し嬉しい気持ちと共に興味を持ちますが、今回はそうではなかったですね…

もちろん字幕無しの英語音声での映画を見たので、どこまで映画を正しく理解出来ているのか分かりませんが、そんな私でも「歴史を見ている」という感覚に深くなり、3時間ほどの映画で全く眠くならなかった映画でした。

皆の期待や思いと共に作り上げた物が、何かを壊すという物で、それを利用する人達・作る人達。またそれにより称賛されたり、後悔したりなど一言では短時間では決して全てを語れないほどの内容でした。

これも俳優さん達の演技力もあってだと思いますが、「当時」を知らない私が見るにはまだ知らない事も多く、これを見て何かを大きな声で発言するのはおこがましいと思いました。ただ、この映画を海外で見たというのは留学中だからですが、貴重な体験だったのかなと思います。

見終わった後に後味の悪い感じもしましたが、これを題材にした映画を2023年の今作ったのは何か理由があったのか、これを通して伝えたかったメッセージがあったのかなと思います。

まとめ

今回はたまたまですがオッペンハイマーを見れたので映画の感想を書きました。とても規模感の大きい内容で、映画で1回見ただけであーだのこうだの言えませんが、27歳の自分が見てよかったと思います。

海外にいるとどうしても何かの「違い」や「過去」は避けても通れない話題になりますが、自分も日本を今は出ている1人の身として、行動・言動共にしっかりしていこうと思いました。

また日本で公開されたら他の人の意見も見てみたいなと思いました。

今回も読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

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