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【Netflix】海外ドラマ「The Witcher(ウィッチャー)」を英語学習の目線も合わせてレビュー!




今回はNetflix(ネットフリックス)で見れる、「The Witcher(ウィッチャー)」のレビュー記事です!

英語学習に使えそうかの点も合わせて、簡単にあらすじや登場人物を紹介していきます!

Contents

The Witcher(ウィッチャー)のあらすじ

「ウィッチャー」はアンドレイ・サプコフスキ原作の小説に基づいた、アメリカのダークファンタジードラマになっています。

2019年よりNetflixで配信がスタートしました。

ウィッチャーと呼ばれる魔物ハンターでミュータントのゲラルト(主人公)は、仕事でブラビゲンという街を訪れました。

バーで情報収集をしていると、彼がウィッチャーである事が周囲に分かり、周りの客と揉めそうになります。

その時にそれを止めたのがレンフリという女性で、その後2人でビールを飲み始めます。

ゲラルトが話の最初で退治した怪物(キキモラ)をレンフリに見せると、「マスター・イリオンのところに持って行きな」と言われます。

そうしてマスター・イリオンの屋敷に着くと、ドアに魔法がかけられているので、彼が魔法使いだと気付きます。

そして実際のマスター・イリオンは別名で、本名はマスター・ストレゴホルと言います。
(これにも理由があります)

ストレゴホルはゲラルトに「ある魔物を倒して欲しい」と依頼します。

実はそれがバーで出会ったレンフリの事で…。

キャスト紹介

ここではシーズン1の主要な登場人物を紹介します。

登場人物が多いドラマになるので、シーズン1での主要キャラクター、シーズン2にも出てくるキャラクターを中心に紹介します。(各俳優のSNSリンクも載せておきます)

ゲラルト(ウィッチャー) - ヘンリー・カヴィル


写真はインスタグラムから

ウィッチャーというハンターであり、ミュータントでもある為に、怪物退治などの仕事も引き受けますが、人から嫌われる事も…。

自身の事は理解しているようで、人からどう思われても気にしない様な強い心を持っています。

女性に惹かれるシーンもあるため、ミュータントではありますが、人間らしい行動・考えもします。

剣技がカッコよく、戦闘シーンは見どころ満載です。

シリラ - フレイヤ・アーラン

写真はインスタグラムから

シリラは国の王女で、ある日敵が街に攻めてきた時に、1人だけ城から逃がされます。
ドラマの中で出てくる「驚きの法」によって、実はゲラルトと運命的に結ばれています。

自身も気付いてはいませんでしたが、古代エルフの魔術師の血を引いているので、世界を変えるほどの魔力を持っています。

物語でも城から逃げる時にその片鱗を表します。

イェネファー - アーニャ・シャロトラ


写真はインスタグラムから

魔術師です。

生まれた時に少し変な形で生まれ、容姿が変だという事でひどい扱いを受けます。

ある日ティサイアに魔力を見出され、アレツザの魔法学校の様な所で修行をします。

少し異形なのと魔力を持っている理由は、彼女がエルフとのクウォーターだからです。

魔術によって自身の子宮と引き換えに美しい姿を手に入れて、エイダーン国に仕える魔術師になります。

しかし、国王が王妃と赤ちゃんを暗殺しようとするシーンに出会い、それがキッカケで国を飛び出します。

後にゲラルトに惹かれますが、自分の愛が魔力によるものなのか、本心なのか分からなくなります。

レンフリ - エマ・アップルトン


写真はインスタグラムから

ゲラルトがバーでだった女性。
彼女には特別な能力と過去があるようで…。

作中ではゲラルトも惹かれるくらいの魅力を出していて、その後もすこし引きずらせるほど。

彼女の言葉「森にいる少女こそがあなたの運命」の意味とは?

ティサイア・ド・ブリエス - マイアナ・バーリング

写真はインスタグラムから

魔法協会に属する魔術師で、イェネファーがいる魔法学校の学長です。

魔力を案じる人を集めて、優秀な魔法使いを育てる事もしています。

優しい?面もあるみたいですが、教師としての立ち振る舞いは厳しい面が多い気がいます。

ヤスキエル - ジョーイ・ベイティ


写真はインスタグラムから

吟遊詩人です。

酒場でゲラルトと出会い、彼の功績や武勇伝を歌にして伝えると言って、ゲラルトに付きまといます。

ゲラルトもまんざらでもない感じで、2人の掛け合いは注目です。

英語学習にはどうなのか

ここからは英語学習にどう使えそうか?という目線でこのドラマを分析していきます。

  • 勉強に向いているか(コンテンツの長さ)
  • どんなジャンルのフレーズが出るか
  • 日常会話でどう使えそうか

この3つの視点からそれぞれ見ていきます。

まずはコンテンツの長さです。

シーズンにもよりますが、1話あたり60分程度です。

シーズン2まで公開されていて、1シーズンは8本構成となっています。

作中のBGMのみのシーンなどは多くなく、戦闘シーンが多いので、シャドーイングとして使える部分は限られる印象です。

英語と同時にストーリーを理解しないと話についていけなくなるので、息抜き程度に少しずつ見ていると、内容が理解出来なくて面白くないと感じてしまうかもしれません。

ジャンルはダークファンタジーです。

前回紹介した「セリングサンセット」に比べると、日常会話で使えそうな特定のジャンルの「名詞」は多くなく、magic(魔法)、chaos(混沌)、wizard(魔法使い)、monster(怪物)、mutant(突然変異体)のようなゲームや漫画に出てきそうな名詞が多いです。

役者同士の会話は、どこかの国と国が戦争している、攻めてくるといった内容も多く、その際の英語表現が意外と簡単だったりするので、「表現の幅が増えるな」と思いました。

戦闘シーンで長い台詞がある人は少ないので、日常シーンや、作戦を考えている時、ウィッチャーについて話している時などは、各キャラクターが長々と喋り会話をします。

また、王族がメインのシーンも多いので、majesty(陛下)、queen(女王)、princess(王妃)、court(宮廷)、progeny(子孫)などの言葉も登場回数が多いです。

特定のシーンで、誰かが何かを説明している時などの会話表現は勉強になると思います。

しかし、そのままその台詞を使うと、「日本のアニメやドラマの台詞をそのまま言っている」のと同じになる事もあるので、会話表現として考えてもらえれば幸いです。

個人的に印象に残っているフレーズはこの4つです。

  • What are you here?(何の用?)
  • It is sure to be death,(絶対に死刑だ)
  • And that plan was going swimmingly.(計画はスイスイいったか?)
  • Fifty Skellige ships sunk to the bottom of the sea.(50隻のスケリッジ艦隊が海に沈んだ)

ドラマ自体はファンタジーですが、作中の人と人との会話の中では色々と表現を勉強出来ます。

あくまでドラマなので、日常生活で全て使える表現では無いと思いますが、言い回しを知っておくだけでも「聞いた時」の理解力は大きく違います。

また、ファンタジー系の作品で出てくる様な固有名詞も出てくるので、他の作品を見る際に役立ちそうです。

最後に

ネットフリックスでランキングの上位にあったので視聴してみましたが、個人的にはウォーキングデッドとハリーポッターを合わせたような印象でした。

ストーリーも少し複雑で、最初は時間軸がそれぞれズレているので、それを理解してから見た方が不自然さは減ると思いました。

マーベルシリーズの様に、それぞれの時間帯で起こる事が後に繋がっているという感じです。

戦闘系のドラマは英語学習に向いているのか不安でしたが、意外と役者同士の会話が多かったのでイメージが変わりました。

これからも他の作品を見てみようと思います。

今回もここまで読んでいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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