今回はバンクーバーでのバイト探しについて書いていきます。
実際にバイト(ローカルなお店)を獲得出来たので、申し込みやレジュメ作成などから私の体験を書いていきます。
Contents
バイトの探し方
![](https://wp-yukiblog.com/wp-content/uploads/2021/12/dream-job-g06feb4027_640.jpg)
バイトの探し方探し方は大きく分けて3つあります。
- インターネット(Indeedやお店のHP)
- 友達・知り合いからの紹介
- 直接レジュメ配りをして探す
これは前の記事にも書いてあるので是非参考にしてみて下さい。
まずはIndeedやお店のHPなどのオンラインです。
ネットはIndeedが多くの情報が掲載されていて、他のサイトを見ても内容が同じだったり、最終的にはIndeedにたどり着くような流れがありました。
レジュメとカバーレターを用意して、最初の情報入力を終えてしまえば、あとは繰り返し申し込めるので、一番最初に取り掛かるのが良いと思います。
このサイトは職種、場所、労働形態、その募集の投稿日などを設定してフィルター検索も出来るので、希望の情報を検索しやすいです。
![](https://wp-yukiblog.com/wp-content/uploads/2021/12/indeed-1024x657.png)
次に友達や知人からの紹介です。
正直、これが一番申し込みからアルバイトゲットまでの確率が高いと思います。
その知人がいなくなる時や、他のポジションが空いた時など、すぐにマネージャーに紹介してもらえるので、他の2つの手段より確実性が高いです。
ただ、職種、職場が自分の希望と合うかは分からないので、偶然にでも合えば良いと思います。
最後に直接渡す(通称:レジュメ配り)です。
これは自分で作ったレジュメとカバーレターを、直接働きたいところに持っていく方法です。
一番シンプルですが、実際に現地まで行かないといけない、マネージャー不在時もありというのがあり、オンライン申し込みに比べると行動出来る数が限られます。
それでも直接行くと、お店が見れる、雰囲気を知れるという事で、ネットでは得られない情報が入手出来るので行動する価値はあります。
おすすめの動き方は後半のパートに書いておきます。
周りの紹介はタイミングもあると思うので、基本的には一人でもネットと直接出向いて応募が出来ます。
それを軸として、その間に周りからもチャンスがもらえたらラッキーくらいに考えておきましょう。
![](https://www16.a8.net/0.gif?a8mat=3HRA17+BWOVM+35VG+5ZEMP)
レジュメ作成から面接までの流れ
![](https://wp-yukiblog.com/wp-content/uploads/2021/12/sebastian-herrmann-NbtIDoFKGO8-unsplash-1.jpg)
探し方の次はレジュメの準備です。
これも前の記事ですが、私が使っていたレジュメのテンプレートもあるので、それをアレンジしてもらっても大丈夫です。
上の記事を書いた後に分かった事も合わせて書くと、まず「シフトに入れる時間、日」は必要事項です。
これはレジュメを持っていくと高確率で聞かれるからです。
その時に他のお客さんもいて忙しく、慌ただしい雰囲気もあるので、サッと流暢に英語で答えられるなら別ですが、数字や曜日が絡む話なのでレジュメに書いてしまった方が簡単です。
そしてどこのサイトや、記事を見ても「これを書きましょう」とは書いてなくて(実際はあるかもしれませんが)、最初は書かないで持って行きましたが、配っている間に「これは必須事項だ」と気付きました。
「名前→連絡先→シフトに入れる日→経歴等」の順番で、重要度が高いと思ってもらえたらいいので、漏らさず書いてもらえればと思います。
次はメールアドレスです。
これはレジュメに書いて配り歩くので、バイト探し用にGメールで新しく作ってしまう方が、普段使っているアドレスと混ざらないのでおすすめです。
その際に気を付けて欲しいのは「vとy」、「iとj」、「大文字のKと小文字のk」、「大文字のIと小文字のl」などです。
下の線に隠れて読むのが難しそうな文字や、大文字と小文字の区別が難しい文字はなるべく避けましょう。
![](https://wp-yukiblog.com/wp-content/uploads/2021/12/resumeblog.png)
もちろんこのリンクの線を消せれば良いですが、それ以外にも相手が間違えそうな複雑な羅列は避けて、簡単な組み合わせにしましょう。
例えば「work123@gmail.com」「abcd1234@gmail.com」の様な、分かりやすいアドレスになれば何でも良いと思います。
私の場合は「iとj」を入れていて、下に引かれた線をそのまま残していたので、何件かのお店でそれを聞かれました。
聞かれなくても、私のレジュメを見た人が間違えてメールを送ってしまえば、私には届かないのでチャンスを捨てているも同然です。
半分以上の確率でメールもしくは電話番号からのテキストメッセージになるので、連絡先の記載ミスなども注意して下さい。
出来上がったレジュメやカバーレターはIndeedに登録をしてしまい、あとは印刷をして持ち歩きます。
印刷は図書館で出来ますし、学校等で出来るか聞いてみても良いと思います。
![](https://wp-yukiblog.com/wp-content/uploads/2021/12/9e646d1a8aa7402293f9e35b619dbf93.jpg)
そして実際にお店の人に渡す時は緊張すると思います。
1軒どこかに行ってしまえば慣れるので、最初はカフェが良いと思います。
採用しているのかしてないのかは別として、雰囲気は柔らかいので、初めてのレジュメ渡しにはピッタリです。
その際はまずお客さんの同じようにレジに並びます。
そして順番が来たら挨拶をして、「I would like to drop off my resume.」などと言いながらレジュメを見せればほぼ終了です。
後はマネージャーがいる場合は話は進みますが、いない場合は「渡しておくね」「後でこちらから連絡する」などと言われるので、それに答えて終了です。
その際にそのスタッフから「シフトに入れる日」を聞かれる事があるので、書いてあれば「これだよ」と言ってあげれば大丈夫です。
時間にすると3分くらいです。
とりあえずレジュメを渡すとはこれくらいの事なので、1軒目はカフェで渡してみて練習しましょう。
1軒行けてしまえば、あとは自分から同じ要領で行けるので好きな所に行けます。
実際私も友達の「初めてのレジュメ配り」についていきましたが、緊張していたのに1軒目が終わると、安心したのかすぐ「次に行こう」と言われました。
緊張は最初だけですので頑張ってください!
これを繰り返していくと、面接の連絡を貰えます。
面接と言っても日本の就活の様な雰囲気でもなく、立ち話の様な時もありますし、テーブルで面接の様な時もあります。
聞かれることで多いのは、「レジュメに書いてある内容の話、自分の事、どうしてこの仕事がしたいのか?」とかです。
そこまで深く答えなくても大丈夫で、例えば仕事をしたい理由であれば、「この経験があるから、ここで挑戦したい」とか言えれば大丈夫です。
私の肌感覚では、そこである程度英語のレベルも見られているなと思いました。
相手は本当に普通に話してくるので、学校の先生や友達と違った雰囲気を感じますが、レジュメに沿って答えてれば丈夫なので、学校の先生と話す感じで話せれば大丈夫です。
そして採用ならその場で話が進みますし、後日連絡というケースもあります。
後はひたすらこれを繰り返すイメージです。
私の体験談
![](https://wp-yukiblog.com/wp-content/uploads/2021/12/guy-g862c54352_640.jpg)
私はオンラインの申し込みと直接レジュメを持って行った合計が37件でした。
![](https://wp-yukiblog.com/wp-content/uploads/2021/12/284323fa0655c501a1e99debb7fb1e8b.png)
学校の授業の時間の関係でカフェを希望して探していました。
しかし元々人気なのと、私自身カフェで働いた経験が無かったので、1件しか面接まで進む事が出来ませんでした。
これは友達と少し実験もしています。
一緒にレジュメ配りをした友達は、日本でカフェのバイト経験があり、その友達に何件か同じところに申し込んでもらったところ、彼の方には面接の連絡が来るケースが何件かありました。
そしてこれは私の憶測ですが、日本でカフェもしくはスタバでバイト経験があるとこちらでの飲食系のバイトは探しやすいと思います。
なぜならカフェで働ける人はレストランでも働けますが、その逆のパターンは完全なイコールにはならないからです。
実際私は日本で飲食の経験がありましたが、カフェよりもレストランで面接に進めた方が多かったです。
あくまで1つの要因ですが、仮に日本でスタバの経験があれば、こちらでスタバ、カフェ、レストランと応募がしやすく、面接まで辿り着く可能性も大きくなります。
その証拠にスタバにレジュメを配りに行ったら、「日本のスタバ経験ある?」と必ず聞かれたので、その時に確信しました。
私の基本的は行動は、まずIndeedで気になるお店に全て申し込みをして、同時に配ってみたい所をグーグルマップで探します。
その際に気になるお店があったら一度Indeedと、そのお店のHPを確認します。
なぜならお店によってはIndeedに求人を出していなくても、自分たちのHPで募集しているケースがあるからです。
まずはそれらを探して、ネット申し込みがあればそれを先に済ませます。
その後に気になるお店に行き、直接レジュメを配ります。
実際に配る際も、行く前に行きたいところを4件くらい選んでおいて、あとは歩いている時にたまたま見つけたところなどにいきなり入ります。
外から見て「バイト募集中」などの記載があれば良いですが、無くても入っていました笑
実際はIndeedやネットで応募を出していなくても、レジュメを見たと言って連絡をくれるケースもあるので、レジュメを渡してみる価値はあります。
このような感じで事前に調べた数件と、直接たまたま見つけた数件で1日10軒ほど応募してました。
また、いつ好条件の所に出会えるのか分からないので、バイト探しの期間は常にレジュメを持っておくことをおすすめします。
「数打てば当たる方式」で申し込みをしましたが、それでも6.7軒程しか面接まで進めず、地元のお店の壁の高さを勝手に感じていました。
面接をした後は採用であればすぐに連絡が来ますが、1日経っても来ない場合は不採用の可能性が大きいです。
中には面接の雰囲気が採用に近いとしても、後日「やっぱり雇えない」みたいなメールも来ます。
人によっては再度申し込みをしてみる人もいるみたいですが、切る時は切って、次を探した方が良い時もあります。
1つの所に集中しすぎず、適度に広く・浅く探して貰えたらと思います。
最後に
バイト探しの時のこだわりは、「まずは日本系列のお店、アジア系のお店以外で探してみる」でした。
やはりカナダに来ているので、現地のお店で働く事を経験してみたかったですし、チャンスがあるならばと思っていたので、素直に自分のやりたい事に従ってみました。
幸いにも学生時代に飲食の経験があったので、それをアピールして面接を獲得出来ていた印象です。
それでもビザの期間や、英語力などで判断される時もありますし、そもそもマネージャーが忙しくて連絡すら来ない事も多いみたいです。
色々な国の留学生が職を探しているので、少しでも経験が広く、関連性があると獲得出来る確率は違うなと思いました。
少しでこの記事が役に立てば幸いです。
今回もここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。