今回の記事では
- 初心者にも出れる、トライアスロンの大会を知りたい
- トライアスロン未経験でも大丈夫か不安
- なるべく初期費用は抑えたい
こういった疑問に答えます。
本記事の内容は
- 初心者にオススメの大会を紹介(JTU登録の有無含めて)
- 未経験でも問題ない理由
- 初期費用を抑える際に注意する3つの事
になります。
この記事を書いている私は、社会人になってから未経験で3回出場し、3回とも制限時間内にゴール出来てます。
今回はその経験から書いていきます。
Contents
初心者にオススメの大会を紹介(JTU登録の有無含めて)
まずは初心者も出場可能な大会をまとめました。
その前にJTU登録について少し触れておきます。
私が初めて出た大会はJTU登録が不要の大会でした。
その次にJTU登録が必要になる大会に出るまで登録はしていませんでした。
登録している、していないで特に差はありませんが、エントリー出来る大会の数が変わってきます。
今後、違う種類の大会にもチャレンジをしたいという方は登録を検討しても良いと思います。
先ほど触れたJTU登録の有無も合わせて大会を紹介していきます。
※大会情報は変わる場合がございます。
九十九里トライアスロン99T(JTU登録無し)
この大会はJTU登録無しの大会です。
初心者の方でも挑戦しやすく、初めてのレースが九十九里という方も多い印象です。
私も初めてはこのレースです。
- 競技の出場形式が選べる
- 出場者の中には団体、サークルもいてレジャー感がある
- エントリーも抽選ではなく、先着順の時が多い
- 周回コースがシンプルで走りやすい
特徴の中でも出場形式に選択肢があるのは嬉しいポイントです。
最初はリレー形式でエントリーをしてみて、その次から1人でチャレンジする方もいるみたいです。
会場・レースの雰囲気を知るには充分ですし、友人とも出やすい形式になります。
また、エントリーも先着順の年が多いので、複数名での参加もしやすい所も魅力の1つです。
この大会はレジャー感があり、楽しむ雰囲気で参加している人も多いので、ガッツリ競技思考というのは良い意味であまり感じません。
ただ、当日のスタートが早いので、前泊して移動の出来るスケジュールを組めないと初参加の人には難しいと思います。準備する事が結構多いので…
木更津トライアスロン(JTU登録有り)
この大会はJTU登録有りの大会です。
九十九里と並び、色々な方が「初心者向け」と紹介している大会です。
- 制限時間が長めに設定してある
- コースも平坦が多く、アップダウンが少ない
- 大会前の講習や説明会、アクセスが良い
雰囲気は九十九里に近い印象で、何よりもコースが平坦な所が嬉しいポイントです。
レースによってはアップダウンが激しいところがあるので、それに比べるとトライしやすいコース設定だと思います。
また、制限時間が長めに設定してあるところもポイントです。
一番気にしてしまう「時間のプレッシャー」を軽減出来ます。
この大会は、九十九里同様の雰囲気であり、尚且つコースが平坦という点がオススメです。
都心からのアクセスが良いので、毎年エントリーが早く締め切られている印象です。
なるべく早めに検討しましょう。
昭和記念公園トライアスロン大会(JTU登録有り)
この大会はJTU登録有りの大会です。
- 初心者向けとしてコースが短く設定されている
- スイムが海ではなくプールを使用
- 海岸付近独特の海風等も無し
- レース開始時間も遅めに設定されている
いきなりオリンピックディスタンスは難しいと感じる方は、こちらの大会をオススメします。
さらに海でのスイムでは無いので、比較的安全に競技が行えると思います。
プールと海の差は凄いので、練習と同じ環境で泳げるのは良い点です。
レース開始時刻も遅めに設定してあるので、朝の移動・準備も余裕を持って行う事が出来ます。
本当の海を泳ぐ体験は出来ませんが、レースの流れを体験するには良い大会だと思います。
未経験でも問題ない理由
![](https://wp-yukiblog.com/wp-content/uploads/2021/07/triathlon-2175845_640.jpg)
結論として問題ありません。
なぜなら、誰でも最初は知識・経験ゼロだからです。
私自身も、トライアスロンを始めた際は知識も経験もゼロでした。
学生時代は別のスポーツをやっていましたが、長距離を走る・泳いだ経験が無く、自転車すら持っていませんでした。
小さい頃にスイミングスクールに通っていたので、幸いにも泳ぐことは出来ましたが、どれも1から練習を始めました。
ここまで読んだ方は、もしかすると「興味あるけど、未経験だから不安だな」と思うかもしれません。
しかし、問題ありません。
私も苦労しましたが、練習していけば、徐々に上達します。
社会人からのスタートだったので、まずは色々調べて、トレーニングも実践を繰り返して自分に合ったスタイルを見つけていきました。
仕事との兼ね合いで限られた時間しか無いので、効率よく練習出来る様に事前準備は行ってました。
それでも心配性の私は半年前から大会に向けてトレーニングを開始していました。
長距離や自転車はすぐに伸びないと感じたので…
これらを踏まえて、繰り返しますが、トライアスロンの知識・経験がゼロでも問題ありません。
初期費用を抑える際に注意する3つの事
トライアスロン参加に伴い、気になるのは初期費用だと思います。
1レースあたりの参加料も3万円前後と決して安い金額ではなく、移動・宿泊費も考えると当日の出費も大きいです。
しかし、どうしても削り切れない部分もあるので、費用を削る際に注意したいポイントを解説していきます。
価格を追求しすぎると安全面が失われる
費用を抑えようとして、全てを値段に拘るのは危険です。
「安かろう悪かろう」という言葉がある様に、何かしら難点を抱えている事もあります。
もちろん価格を抑えるメリットはります。
しかし、デメリットとして練習や本番での事故に繋がってしまうと、取り返しのつかない事にもなりかねません。
決して高額の商品が100%安全という訳でもありませんが、道具は慎重に選んで下さい。
不安な場合は、ネットで調べた後にでも、近くの店舗スタッフに相談するのが間違いありません。
特に自転車はYouTubeでも落車動画が乗ってますが、命に関わる事故になりかねません。
価格と安全のバランスを考えていきましょう。
こちらは大会の落車・衝突シーンですが、自転車の整備不足で起きる事もあります。
安全面には最大限気を配りましょう。
安易なネットショッピング利用は危険
必要な用具を全てをネットショッピングで揃えるのも危険です。
トライアスロンの用具は全てサイズ感を考えて揃えないといけません。
これを適当にしてしまうと、思わぬ怪我にも繋がりますので、試着・試乗が出来る環境で揃えましょう。
ネットショッピングのメリットとしては価格が安い事もあり、直接店舗に行く手間が省けます。
しかしデメリットとしては、自分に合ったサイズを探すのは大変です。
既に持っている物、サイズ感の分かる物であれば良いですが
自転車やサイクルシューズ、ウェットスーツ、トライウェア、ランニングシューズなど
正しいサイズ感で購入をしないと支障が出るアイテムもあります。
買い換える際などに利用してみるくらいがいいと思います。
私はワイズロードに最初お世話になりました。
初めての自転車購入や、トライアスロンに必要な用具を揃えるにはピッタリだと思います。
スタッフの方も競技経験が豊富な方もいるので、分からない事は何でも聞けますし、良いと思います。
最低限レースに必要な物だけを揃える
あまり必要のないものは購入せず、使用する物だけを購入しましょう。
これは費用を抑える為には必要な考え方です。
ただし、独断でやりすぎると最初のうちは何が必要・不要か分からず、必要な物を持っていない状態にもなってしまいます。
私は未経験のスタートだったので、トライアスロンのお店を検索し、そこで1通り購入しました。
それが先ほどのワイズロードです。
その際に何が必要かを聞きながら、「今回だけかもしれないので」と言い、最低限必要なものを購入しました。
後は実際にレースに参加をしてみて、自分に何が足りていないのかなどを考えていきます。
私の思う不要な物は、デザイン違いのトライウェアやウェットスーツ、自転車のパーツなどです。
最低1つ、1枚あれば足りるものは、それで済ませます。
後に興味が出てくれば購入すればいいので、最初からいくつも用意をする必要は無いと感じました。
もちろんこれは好みにもなるので、財布と相談してもらえればと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか?
少しでも始める際の不安が拭えれば幸いです。
年齢を重ねてからになると、体も怪我をしやすくなるので早めに経験出来ればと思っていました。
「トライアスロンに出ました」というフレーズは、営業の中でも使えたので、初対面の自己紹介ではインパクトを与える事が出来ます。
それでもレースに出てる人と仕事では出会ったことが無かったので、逆に参加者の方とは色々話せると思います。
また、3競技が一緒になっているので、休日の時間の使い方が大きく変わります。
少しでも時間があれば走る・自転車のどちらかを行えますし、予定を調整してプールに練習に行ってもOKです。
特にランの練習ではスマートウォッチを使用し始めてから、タイム計測が簡単になりました。
こちらも良かったら覗いてみて下さい。
個人的には3つも趣味が増えたので、休日が退屈という事は無くなりました。
初心者向けのレースもありますので、色々調べて挑戦してみて下さい。
今回も読んで頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。