今回の記事では
- カナダの部屋探しとは?
- どんな家があるのか?
- 探す際の注意すべきポイントはあるの?
こういった疑問に答えていきます。
本記事の内容としては
- カナダの部屋探しについて説明(シェアハウス)
- 探し方の紹介
- 探す上で注意する3つのポイント
を紹介していきます。
初めての留学で、つたない英語力でも無事に家を探す事が出来たので、その経験から書いていきます。
Contents
カナダの部屋探しについて説明(シェアハウス)
まずは大きく部屋の説明と、オススメのタイミングを書いていきます。
どんな種類の部屋があるのか
今回は男性1人という条件で書いていきますので、「シェアハウス」がメインとなります。
カナダには他にも種類があるので、自分の条件と合わせて確認してみて下さい。
大きくは2つに分かれます。
一般的な家に住むシェアハウスとコンドミニアムです。
一般的な家に住む方はイメージがしやすいかと思います。
多くは1つの家の中で、オーナーもしくは家族、他の留学生と共同で生活をします。
キッチン・お風呂・リビングが共有で、部屋は個室というパターンが多いです。
またコンドミニアムとは分譲マンションの事で、1室を数人でシェアします。
これも部屋の種類がいくつかあるので、気になる方は調べてみて下さい。
私もコンドミニアムの内見に1回行きましたが、1つの部屋のシェアになるので各部屋に鍵はついていませんでした。
イメージとしてはマンションの1室を3人位でシェアする感覚です。
外側から鍵が出来る部屋は少ないと思います。
マンションと聞くとイメージは良いですが、セキュリティ面では不安になりました。
実際私が見に行った部屋も、同じ国の外国人が2人住んでいたので、少し怖かったです。
部屋によってはベットと荷物を置くだけのスペースしかない部屋もあります。
検討する方は1度内見に行く事を強くオススメします。
どのくらい前から探せばよいのか
私は今の住まいの退去予定日の7週間前からサイトを見始めました。
- サイトを見て情報収集する
- オーナーとコンタクトを取ってアポを取る
- 内見を繰り返して情報のアップデートをし、最終決定
この流れのイメージで内見をスタートさせました。
学生時代に1人暮らしをしていたので、部屋探しには慣れていたのですが、とにかくオーナーとのアポを取るのが大変でした。
私は平日学校に行っているので、放課後は17時以降からしかアポを取れません。
また、アポの取り方も直接オーナーとのやり取りになります。
日本だと間に不動産が入るイメージが強いですが、カナダではこれが主流みたいです。
実際、部屋探しは余裕があった方がいいです。
理由はコチラがサイトで良い部屋を見つけても、オーナーとの予定が合わないと内見に行けないからです。
例えば月曜日に内見希望のメールをしたとしても、返信が金曜日という事もあります。
この時間差を考えると、複数の候補を同時に進めるのが良いです。
もちろん全員がそうではないですが、この確率は高いので、事前にそのつもりでいた方が楽かもしれません。
こうしてスケジュールを組んで、いくつも物件を回るので時間は多くあっても損はしません。
実際私は平日に動く事は出来なかったので、週末を利用して探していました。
こちらは時間があっても、オーナーも休日なので既に予定があり、スケジュールが組めず諦めた物件もありました。
1回の内見は部屋を見て、詳細を確認してで終わるので平均30分くらいです。
休日であれば1日3件以上回れると良いですね。
探し方の紹介
オススメはサイトでの情報収集です。
私も探し方は色々と調べましたが、結論、英語サイトで探す方が候補も多くて良いと思います。
その他には日本語サイトで検索、Facebookで検索、地元のフリーペーパーから情報収集などあります。
しかし、Facebookは個人アカウントの教える事になり、フリーペーパーは情報量が少ないことからサイトにしました。
また、英語サイトを強くオススメします。
理由は情報量の差です。
もちろん日本語で書いてある方が簡単ですし、安心出来ますが、その分物件の情報は少なくなります。
僕が利用していたサイトを2つ載せておきます。
おススメは英語サイトのcraigslistです。
またPCで見る事をオススメします。PCの方が写真も同時に表示され見やすいです。
日本語サイトはJPカナダです。
上のサイトと物件が被っている事もありますが、投稿者の多くは日本人オーナーなので、探しやすさと安心感はあります。
これらのサイトを使用して、毎日見ていました。
日々部屋の情報が更新されるので、欠かさずチェックが大事です。
探す上で注意する3つのポイント
さて、実際に探す上で注意する点を書いていきます。
これは他の記事でもありますが、僕なりの視点も加えているので参考になれば幸いです。
①サイトだけで判断しない
これは部屋探しの鉄板だと思います。
サイトに載っているのは良い写真がほとんどです
しかし、日本と違うのはサイトに載せる写真・詳細が適当だという事です。
イメージはこんな感じです。
写真は良くも悪くも変に加工はされていませんが、単純に欲しい情報が分かりません。
このように写真掲載の段階で、不備があったり、適当さを感じた場合はその時点で候補から外していました。
もちろんしっかりと紹介をしている部屋もあるので、そこから選定しましょう。
中には部屋の写真無しもあるので注意して下さい。
また条件面に関して詳細を書いていないところは、内見時の確認が必須です。
これすらめんどくさいと思った私は、詳細部分も適当であれば候補から外しました。
また、内見当日は写真に無いところも良く見て下さい。
例えば家の前に停まっている車は綺麗か、芝生や庭の手入れはされているか、近隣の家はどうかなどです。
これがある程度キチンとされていないと管理能力を疑います。
部屋の内装だけでなく、全体・周りもチェックしましょう。
②内見の際に確認することをまとめておく
これも内見をスムーズに進める上で大事なポイントです。
当日はコチラから質問する事が多く、オーナーがその場にいないので電話をする事もあります。(現場では別の人が対応してくれる)
その際に聞き漏れが無いように、事前に準備をしましょう。
私は英語に自信が無かったので、聞き漏らしが無いように事前にシートを作成して内見をしていました。
これが実際に使用してしたエクセルシートになります。
最悪これを見せて「Yes or No」だけ聞いても確認出来ます。
サイトに書いてある事でも、あえて聞いた方がいいと思います。
念の為の確認と、意外と、その会話から新しい条件などが出てきます。
また、内見後の情報をまとめるシートもありますので、どちらも使いやすいように加工して使用して貰えると嬉しいです。
内見は数が多くなると情報管理が大変になります。
もちろん内装の写真は撮れますが、その他の細かい情報を比較する際に使用出来ます。
また、これをやっていると確認したいポイントが増えてくるので、情報管理も同時に行う事がオススメです。
参考までに私の書いた情報は記入しておきます。
オリジナルの質問・意見を書いてみて下さい。
③交通機関の利用者を知る
これは非常に大事なポイントだと感じました。
私も内見前は他のサイトで「チェックポイント」は何かを調べましたが、この話題に触れている記事には出会いませんでした。
交通機関の利便性の話では無く、その利用者に注目をするという事です。
全ての時間帯をチェックするわけではありませんが、ある程度参考までには把握出来ます。
どうしてこれを気にしたかと言うと、内見の1つで最寄駅からバスで向かう家があったのですが、途中ホームレスが乗り降りをしていました。
大きなペットボトルが入った袋と、あまり綺麗では無い食べ物を持っていたので、決して清潔では無かったと思います。
バスの乗車料金は片道であれば安いので、恐らく移動手段として使っていると思います。
その家には電車で行く手段が無く、バスのみで、このホームレスが多い通りを走ります。
つまり自分が乗る時には、高確率で遭遇するという事が分かりました。
また、車内にゴミも落としていくので、あまり利用したいとは思いませんでした。
これは家の条件と合わせて、ある程度確認をしておくと良いと思います。
最後に
いかがでしたでしょうか。
少しでも部屋探しの参考になれば幸いです。
こう準備をして行っても、実際に見てみないと部屋の様子は分かりません。
中には部屋は綺麗なのですが、変な臭いがする部屋や、部屋以外の日当たりが悪いなどありました。
サイトだけで判断せずに、是非足を運んでみて下さい。
今回も読んで頂きありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。