今回の記事では部屋探しのサイト「craigslist」の使い方を解説していきます。
- craigslistとは何?
- サイトの使い方を知りたい
- オーナーへの連絡はどうするの?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容としては
- craigslistの使い方を解説
- 実際にチェックするポイントを紹介
- オーナーに送るメールのテンプレート
私は、カナダに来てから自分で部屋を探しました。
英語力は低いですが、日本人のエージェントを通さずに部屋を決定する事が出来ました。
そんな私が今回はサイトの使い方を紹介していきます。
Contents
craigslistの使い方を紹介
まずはcraigslistの簡単な説明と、使い方を解説していきます。
craigslistとは部屋探しにも使えるサイトで、その他の家や車の情報やサービスの情報など、多くの事が書いてある情報サイト(掲示板)です。
今回は「バンクーバーでの部屋探し」に焦点を当てて書いていきます。
実際にトロントなど他のカナダの地域でも使えますので、地域設定から変更してみて下さい。
まずは下記URLからサイトに行くか、Googleでこのように検索します。
そして次は地域を選択して「rooms/shared」を選択します。
そうすると部屋の検索画面になるので、次は検索条件を設定していきます。
ここの条件検索では細かい設定も出来ますが、そうすると検索結果が少なくなるケースが多いです。
オススメの検索条件の設定は「距離」と「家賃」です。
距離に関してはポスタルコード(郵便番号)を入れて、2~3kmでの検索をオススメします。
例えば範囲が広いと、最寄駅から遠くなるので少し不便になります。
私はいつも電車の駅周辺のポスタルコードを入力して、駅から近い物件を検索していました。
次に家賃です。
これも広い範囲を設定すると検索結果が多くなるので、例えば700ドル(約7万円)まで出せるのであれば600ドル~700ドルという設定がオススメです。
運が良ければ予算以下で部屋も見つかりますし、絞って検索をするので、目を通す手間と時間が省けます。
実際の条件設定画面です。
そして出てくる画面で部屋を見ていきます。
この時にこの画面をブックマーク登録しておくと便利です。
次回からは同じ条件で更新される情報を確認出来ます。
その際にはこの赤丸印のところをnewestにして下さい。
最新の情報に並び替える事が出来ます。
次に部屋の情報を見ます。
ここで部屋の写真や、詳細・条件などを確認します。
気になる部屋を見つけたら、内見の日程を決める為にオーナーへ連絡をします。
その際の注意点としては、詳細の文章に書いてある連絡先と、次の画像で説明するreplyにある連絡先が違う場合があります。
その場合は基本的にreplyの方で連絡をして下さい。
私も何回か文章にある連絡先に連絡をしましたが、返信はありませんでしたし、自分の携帯電話でメッセージを送る時もあったので、個人情報の観点から避けていました。
ここでメールを選択し、実際にメールを作る作業に入ります。
私はいつもGメールを使用していました。実際のメール作成画面です。
そしてここに内見をしたい日の希望や、自分の情報を書いていきます。
メールの本文に関しては、後半にテンプレートを載せておきます。
そしてオーナーから連絡が返ってくれば、実際に内見のスタートになります。
もちろん部屋情報のブックマーク機能もあるので紹介します。
気に入った部屋はブックマークをしておくと次回から確認が簡単です。
このfavoriteボタンを押せばお気に入り欄に追加されていきます。
ここの星マークを押せば、いつでもお気に入りの確認が出来ます。
これがこのサイトの使い方の説明になります。
実際にチェックするポイントを紹介
サイトでチェック出来る事のメインは下記になります。
- アクセス、家の位置情報、近くの施設(スーパーなど)
- 部屋の情報(家具ありなし、広さ、地下なのか2階なのか)
- 家賃(光熱費、水道、Wi-Fiは込みかそうでないか)
- 他のハウスメイトの情報など
これらをサイトの詳細(説明文)から確認が出来ます。
しかし、実際は詳細まで細かく書いてあるケースは少ないと思います。
日本とは違い大雑把な説明のみの部屋や、写真の少ない部屋もあります。
例えばこんな感じです。
この2枚目のケースもよく見かけました。
写真の掲載が無い部屋の情報も多いので、探す際には注意をして下さい。
これに関しては別の記事でも書いているので、合わせて見てもらえると嬉しいです。
こちらの記事には実際の内見時に使えるチェックシートもあるので、もし必要であればダウンロードして使用してみて下さい。
この記事を書いた後も何件か友達の内見に同行しましたが、芝生(庭)はある程度その家の綺麗さが分かるポイントだと思います。
中には禁煙という募集の部屋でも、外には吸い殻だらけだったので、個人的には嫌なポイントでした。
家の周りから本来の家の情報を取れる事があるので、注意して見てみて下さい。
オーナーに送るメールのテンプレート
これが実際にオーナーに送っていたメールのテンプレートです。
この前までは自己紹介を長く文章で書いていましたが、返信が全く無かったので、このテンプレートを作成しました。
隠れている部分は名前と年齢と電話番号です。
大事な事は、情報を簡潔に分かりやすく伝える事です。
オーナーも沢山の内見メールを貰うので、長い文章を読むのは面倒くさいと思います。
しかも私は英語が苦手なので、なるべく数字を使って書いていました。
さらにこれを1度作ってしまえば、あとは日付だけ変えて繰り返し使えるので便利です。
それでも返信率は50%くらいだったので、数多くメールする事が大事になります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
私もエージェントから「頑張って探して下さいね」と言われただけだったので、自分で探すしかないと思いました。
最初は日本人が書いているJPカナダというサイトを見ていましたが、情報量が少なかったです。
英語には自信がありませんでしたが、「これを使うしかない」と思い地道に探してきました。
実際に内見をしないと分からない事が多いので、これから探す方は是非参考にしてみて下さい。
これから留学される方も、家賃相場など分かると思いますので、見ても良いかと思います。
また気に入った部屋はすぐに抑える為にも、デポジットを持って内見に行く事をオススメします。
カナダでは「デポジットを払った者勝ち」というのもあるので、「あとでまた連絡します。」というのが通用しないケースもあります。
ある程度比較をした上で決まりそうな時は持ち歩きましょう。
これから部屋を探す方の参考になれば幸いです。
今回も読んで頂きありがとうございます。
他にもカナダ留学に関する記事を書いていますので、良かったら読んでみて下さい。
また次の記事でお会いしましょう。