今回はカナダに着いてから申請した書類やカードについて書きます。
申請の順番によってはスムーズに終わるので参考になれば幸いです。
- 渡航後に申請した書類やカードの紹介
- それぞれの申請方法のまとめ(サイト紹介)
- 申請のオススメの順番
カナダに着いてから約3ヶ月で、予定していた書類が揃いました。
隔離明けからやっていたつもりですが、意外と時間もかかりました。
Contents
渡航後に申請した書類やカードの紹介
カナダに着いてから申請をしたものは以下になります。
- BCIDカード(身分証明として使えるカード)
- カナダの免許証(日本の免許証から切り替え)
- sinナンバー(社会保険番号)
- 銀行口座(Scotiabank)
- Wiseの本人登録
それぞれを簡単に紹介します。
【BCIDカード】
これはパスポートの代わりの身分証明として使えるカードの1つです。
写真付きの身分証明になるので、日頃持ち歩いています。
ただ、免許証があれば使用優先度は高くないです。
【カナダの免許証】
日本の免許証から切り替えました。
日本の免許証は回収?破棄?となってしまうので、帰国した際にはこれとパスポートの出入国記録で戻す予定です。
身分証明の1つになるので、これさえあれば日常生活は大丈夫です。
【sinナンバー】
これは社会保険番号で、働く際(バイトなど)に必要になります。
また、他の書類・カード申請時にこの番号を求められる事が多いです。
色々な申請時に住所証明も必要になるので、このsinナンバーの書類はそれとしても使えました。
【銀行口座】
私はScotiabankにしました。
学生ビザ・就労ビザの両方があると作れるプランがあり、普通口座、預金口座、クレジットカードが無料で作れました。
Googleで「カナダ 銀行口座」と検索するCIBCを勧める記事も多いですが、私にはこっちがメリットを感じたので選びました。
お持ちのビザ、渡航期間、就労の有無で色々な銀行を比較してみて下さい。
【Wiseの本人登録】
渡航前に海外口座を持っていなかったので、渡航後に銀行口座を開設し、そのまま本登録をしました。
日本のマイナンバーカードが使えない場合の申請などもまとめてますので、こちらの記事も参考になれば幸いです。
銀行口座の開設時の書類も、本人確認書類として使えました。
記事はコチラからどうぞ↓
それぞれの申請方法まとめ(サイト紹介)
申請の方法はGoogleで調べていました。
現地に詳しい友達もいなかったので、序盤は人に聞けずという状況でした。
私が活用したサイトをまとめます。
基本的にはこのサイトにほとんどの情報が載っているので、探しやすいと思います。
免許切り替え時には「日本の免許証の翻訳証明書」が必要になります。
バンクーバーの日本領事館で発行出来ますので、事前に確認をして下さい。
オンライン申請も出来ますが、書類の不備?等で中々申請が進まない事もあります。
直接行ってしまった方が早いと思いますが、待ち時間が長いのでそこだけ注意をして下さい。
直接銀行の紹介になりますが、「口座維持費の手数料0円」を求めると、人によって条件が違うので、一概に「コレです」とは紹介しにくいです。
お持ちのビザの種類、有効期限によって変わりますので、それぞれの銀行のHPで確認されることをオススメします。
銀行の記事を見ても、どれも「無料」という言葉がありますが、「無料の期間」が違ったり、その為の条件が異なります。
Googleで検索をするとCIBCという銀行の情報が多く出てきます。
しかし、人によっては全く美味しくない条件で、ご自身の予定と合わせて確認をした方が良いです。
必ずしもトップの検索情報が自分に合っている訳では無さそうです。
最後はWiseの登録です。
上の方にある別記事でも書いていますが、海外転出届けを出した後のマイナンバーカードは使えません。
登録住所をカナダの住所にした場合は、改めて住所確認の書類のアップロードが必要になります。
公共料金の支払い証明書でも良いですが、家の事情によっては入手するのが難しいと思うので、代わりに銀行が発行した書類も使えます。
何回も書類の不備が続く際は試してみて下さい。
※紹介クーポンのページになりますが、使用しなくもサイトは使えますので安心して下さい。
申請のオススメの順番
申請のオススメの順番はsinナンバーから始めると良いと思います。
イメージはこんな感じです。
sinナンバー申請時は必要書類を持って行くだけですが、コロナもあり窓口が少なくなっています。
ネットで日時の予約も出来ますが、英語が分からなかったのと、先まで予約で埋まっていたので、直接並びました。
約1時間は並ぶ印象があります。
また、窓口終了時間が近いと並び損になってしまう時もあるので、余裕を持って行くか、多い日は諦めて別の日をオススメします。
その後はBCIDカード、銀行口座開設と出来るので、必要な順番で行っていただけると良いと思います。
免許証も最初の翻訳証明書の申請から、カナダの免許証が届くまで1ヶ月くらいかかりました。
理由は日本の免許証の翻訳証明書を取得しないといけないからです。
日本領事館で出来ますが(ダウンタウンにあります)、書類の申請には来館予約が必要になります。
※2021年9月現在、コロナの影響です。
まずはこの日本領事館に行く予約を取ります。
私は直接電話をして、日本人の方に対応してもらい予約をしました。
その後、翻訳証明書の申請をして約2週間後に受け取り、免許切り替えの申請をしました。
免許・BCIDカードを申請する場所も混んでいて、ネット予約は埋まっているので、こちらも並ぶ覚悟が必要です。
最後に
書類の申請などはオンラインで出来る物もあれば、直接窓口に行かなければ早く入手出来ない物もあります。
私も英語が不安だったので、行く前は何度も調べました。
放課後の時間帯は現地の人達も仕事終わりなどで混むので、空いていればラッキーです。
人によって入手すべき書類は違うと思いますので、何度も同じ場所に行く事の無いように、事前にある程度順番を決めておくと良いいです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
他の記事でもカナダ留学にについて書いていますので、何かしら参考になれば幸いです。
また次の記事でお会いしましょう。