皆さんは「確定拠出年金」をご存知でしょうか?
僕はまた渡航前の準備で
この存在を知る事になりました。
退職後はこれを「企業型→個人型」へと
切り替える必要があるみたいです。
今回はそれについて書いていこうと思います。
Contents
はじめに
今回も退職してからのスケジュールを
全く考えていない事から起こった事でした。
(前回の銀行口座の様に)
※詳しくはこちらをどうぞ↓
[blogcard url=”https://wp-yukiblog.com/%e3%80%90%e7%95%99%e5%ad%a6%e6%ba%96%e5%82%99%e3%80%91%e6%b8%a1%e8%88%aa%e5%89%8d%e3%81%ab%e7%a2%ba%e8%aa%8d%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84%e3%80%81%e9%8a%80%e8%a1%8c%e5%8f%a3%e5%ba%a7%e3%81%ae%e3%81%82/”]在職中に確定拠出年金を気にした事はありませんでした。
今回「退職→留学」により知る機会になりました。
しかし、かなり初歩的な話です。
知っている方は「こんなバカもいるのか」位の気持ちで読んで下さい。
予備知識
今回のキーワード達を簡単にまとめます。
確定拠出年金
企業や加入者が掛け金を拠出して、それを運用する。つまり毎月運用の為の資金を積み立てて、そこで得られた給付金が将来的に自分に戻ってくる年金の1種。この運用で儲けが出ると額に差が出ます。
個人型(iDeCo)
自分で掛け金の額を決めて、お金を拠出するやり方。その掛け金が全額所得控除の対象となり、確定申告や年末調整で税金の還付が受けられる。
企業型
企業が決まったルールに基づき、お金を拠出するやり方。掛け金の負担は企業になるので、会社の損金として処理する。(従業員が一部掛け金を負担するケースあり)
どんな準備が必要か?
今回はシンプルでした。
僕は会社に属していたので確定拠出年金を
「企業型→個人型」へ移換させるだけでした。
これを個人型に移換しないと
自動的に「国民年金基金連合会」に移換されます。
ここに移換されてしまうデメリットは
・資産(積み立ててきたお金)の運用がされない
・管理手数料の負担あり
・自動移換中は通算加入者等期間に算入されず、受け取りが遅くなるかも
というのがあります。
これを回避する為に
個人型へ切り替える必要があるとの事です。
退職した会社から「資格喪失の案内」が来るので
それと合わせて積み立ててきた年金を移換します。
たったこれだけなのですが
ネックなのは申請完了までの期間です。
早くても申請完了まで2か月はかかるそうで
退職→留学までが2週間だと間に合いません。
銀行口座の申請と違い
どうしても3か月くらいの時間は必要になります。
こればかりは退職時に書類を渡され
「個人型に切り替えてね」という総務からのメッセージ察知し
すぐに行動したとしても間に合いませんでした。
退職から留学までが半年ほどあるのであれば
余裕をもって次の運用先を探せますね。
今回の運用先の条件
入社から退職まで積み立ててきた年金の額は
正直微々たる金額です。
しかし全く運用されず
管理費のかかる場所に移換されるのも悔しいので
オンラインでこの移換が完了する所を探しました。
留学するので書類を扱うのは難しいですし
親との連絡も時差を考えると面倒です。
この「オンラインで完結」をキーワードに
少しググってみました。
本来は株式投資の様に
「儲け」を意識するのが普通なんでしょうか
今回はそんな事も言ってられません。
口座の件もあり
とりあえず三菱UFJで検索すると、早速ありました。
もうこれで良いかなという感じです(笑)
他を探せばあるんでしょうが
その他の準備とPCR検査の結果待ちで気疲れしてます(笑)
今回はここに移換させてみようと思います。
結果は追々こちらで記事にします。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
留学前はお金に絡む申請が多いですね。
特に退職してからになると
役所の申請も合わせて余計に感じます。
今回の記事も
「忘れずにやっておいた方が良いですよ」
という内容で、決して何かを勧めるわけではありません。
お金や投資の話をすると
自然にそのような目で見られますからね。
在職中も多くの掛け金を設定しておらず
隔離ホテル代の足しにもならない程度の金額で
連合会に自動移換されても良いかなと思っていました。
最終的に申請等が間に合わなくて
そうなってしまってもよいですが
銀行口座の件からしっかり調べようという癖がつきました。
お金なので適当な扱いはせずに
ある分はしっかり管理していこうと思います。
今回も読んで頂きありがとうございました。
まだまだ渡航前の準備は続きますが
抜け漏れ無いように頑張ります。
また次の記事でお会いしましょう。
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