今回はバンクーバーのコンドに住んで半年以上経ったので、率直に思う事や部屋を探した過程やお金の事に感して書いて行きたいと思います。
バンクーバーでの部屋探しはダウンタウンに限らず、その他の地域でも大変になってきてますが、それらの点も含めてこれからダウンタウンで部屋を探そうとしてる方の参考になれば幸いです。
シェアハウスやホームステイに関しての記事はこちらです。
Contents
家賃や生活費
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1番気になる家賃やお金に関してまとめました。
今は彼女と住んでいるので家賃は半分にしていますが、ダウンタウンの1ベッドルーム、1バスルームの部屋に2500/月ドルで住んでいます。
留学生という目線から思うところは、1人でこれを支払うとしたら大変すぎるというところです。友達や誰かとシェアして初めて払っても大丈夫くらいな金額になると思います。
また最近の平均家賃を不動産等のサイトで見ても2700ドル/月が平均になっていて、2000ドル前後となると、スタジオという部屋のタイプか、ダウンタウンからは少し離れるチャイナタウンやオリンピックビレッジ辺りになると思います。
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家賃に合わせて払っているのは、Wi-Fi、水道電気、家の保険がメインになります。それぞれはそこまで大きな金額にはなりませんが、家賃以外にも払わないといけない物が発生するのがお財布には優しくない点です。
シェアハウスやホームステイだと水道電気代込み、Wi-Fi込みという条件も多いので、そこが少し違う点かなと思います。
仮に誰かとシェアした場合は今日現在の平均価格を半分にした約1300ドルになります。引っ越しをした当初は「高いなぁ」と感じましたが、私が出て行った後のシェアハウスの部屋も値上がりしていました。今では1000ドル以上にもなっていたので、このタイミングでバンクーバーに住む際の家賃はそのくらいかかる物と思ってもおかしくはないと思います。
ダウンタウンを離れてゾーン1内、ゾーン2内となっていくと家賃の安いワンルームのシェアハウス等はあるので、予算と通学・通勤時間のバランスを考えて探していただければと思います。
部屋の探し方と内見
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私達は2022年の11月に引っ越しをしましたが、部屋探しは10月から始めました。
当時も今もだと思いますが、本当に希望の部屋が見つからなくて、何個か妥協したポイントもあります。例えばエアコンがあれば良いと思っていましたが、最近建った物件を除くとエアコンが付いている物件は少なかったです。
ヒーターはあるので秋冬は大丈夫ですが、建物によっては熱のこもりやすい構造をしているダウンタウンのコンドでは夏は外よりも暑く感じる事が多いです。
また日当たりや方角、建物にあってほしいジムやバルコニー、共有スペース等にこだわるともっと候補が絞られてしまうので、妥協する点はどうしても出てきてしまうと思います。
折れる所は折れて探しましたが、それでもずっと見つからず、サイトで見つけて内見の連絡をしても返事が来なかったり、内見後に申し込んでダメだったパターンばかりでした。
使用していたサイトは以下のサイトです。
主にこの2つを使用して探していました。コンド等になるとこれらのサイトから自動的に不動産のサイトに飛んだり、サイトへ案内されたりするので、直接不動産のサイトを見るのも早くてオススメです。私がよく見る不動産のサイトはこちらになります。
シェアハウスとホームステイをCraigslistでしか探した事が無かったのでそれが盲点でした。もっと早くバンクーバーの不動産のサイトに気が付けばよかったなぁと今では思います。1ヶ月間、時間さえあれば朝から晩までずっと部屋をチェックして、内見の申し込みや問い合わせをしていました。
内見にも沢山行きましたが、同じ時間になる人達は大人のカップルが多かった印象です。1ベッドルーム、1バスルームという条件なのでそうなりますが、友達同士で探してますという雰囲気の人達はあまり見ませんでした。
内見後には借りるための申し込みがありますが、そこでも留学生というステータスが引っかかりました。
上に書いた様に、普通に仕事をしてる大人や家族が多かったので、収入の証明、預金残高、クレジットカードの信用度、仕事の詳細等の社会的地位で負けてました。
また留学生となると短期・長期で話が変わってくるので、1年単位で貸し出しをしてる部屋が多い事から、長期でバンクーバーに滞在をする、もしくは既にこちらで生活する事が決まっている人達の方が有利なのでは?と思ってしまいました。
3か月や半年の留学期間では、自力でコンドの様な場所を探すのは難しそうです。もちろんすでに友達や知り合いがいてそれらが可能というパターンもあるでしょうが、あくまで自分の体験談で話すとよほどのラッキーがない限り難しいかなと感じます。
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ダウンタウンに住んでみて
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まずはお金の面から話すと、家賃以外に高いなと感じる事は特にありません。学校や仕事場、商業施設が徒歩圏内になるので、電車やバスに乗らなくてよいので、コンパスカードの定期を買うのをやめました。
生活面ではスーパーや商業施設は多いので、近くで生活に必要な物は入手可能です。飲食店も多いので、食べに行っても良いですし、ウーバーをしなくてもテイクアウトで取りに行けるお店が多いです。
治安の面では感じる事に個人差があると思いますが、夜のダウンタウンは変な人が多いです。学校や仕事帰りの電車やバスが安全とは思いませんが、ダウンタウンに住んでいても夜は怖いなと思います。
以前はジョイスに住んでいたのでそれと比較すると、夜中にウロウロしている人はいませんでしたし、うるさい車が多かったりしなかったので、それなりに都心部になると自然と騒がしくなる時もあります。
バンクーバーと言えばハイキングや綺麗な湖を見に出かけるというのがあるので、それらもダウンタウンを出発点として考えられるので、北の方は以前より行きやすく感じます。
空港へもカナダラインで1本ですし、ウーバーやタクシーで行っても20分程度なので困ることは特にないと思います。1つ挙げるとすればメトロタウンへ行くのが少し遠く感じるくらいです。それでも電車で20分程度なので大きな問題にはなりません。
主要な学校や仕事場がダウンタウンにあるという方は多いと思うので、通学・通勤の面では大きなメリットになると思います。公共交通機関を使わなくて良いので、余計なトラブルに巻き込まれる確率も減ると思います。
まとめ
今回はダウンタウンのコンドについて記事を書きました。ダウンタウンを歩いていると綺麗な建物が多くて、憧れを持つ人も多いと思います。自分もその1人でした。
しかし住めばなんでもかんでも良くなるわけではなく、そこも人それぞれだと思います。
自分が1年間以上の留学を予定し、すぐに気の合う友達や、恋人が出来れば2人で住むといった形で探したと思いますが、短期の留学もしくは1人で住む体力が無いとなればゾーン1付近のシェアハウスに住んでいると思います。
お金と時間との大きな相談になると思うので、検討されてる方に今回の記事が参考になれば幸いです。
今回も読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
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