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【就活】企業探しは簡単!自己PRの書き方、面接・グループワークのコツも紹介!




今回は就活の時の企業の探し方、自己PRの書き方、面接・グループワークのコツについて書いていきます。

実際に私が就活をしていた時に体験した事なので、参考になれば幸いです。

Contents

企業の探し方

私が就活をしていたのは約4年前になるので、全てが最新の情報ではないかもしれませんが、「探し方が分からない」という方がいれば参考にしてみて下さい。

まず登録していたサイトはこちらです。

  • リクナビ
  • マイナビ
  • スポナビ

体育会の部活に所属していたのでスポナビにも登録していました。

そこに掲載されている企業に特に大きな差は無かったですが、「体育会優遇」という広告ワードが目立っていた印象です。

基本的にはこれらに登録をして、気になる企業の説明会に申し込みをして選考に進んでいました。

今はそれがオンラインになっていたりすると思うので、各サイトを確認してみて下さい。

私は「営業」に興味があったので、企業のジャンルは問わずに探していました。

もちろん社名やブランドで選んでいた部分もありますが、学歴フィルターはあり、大手はエントリーシート等で落とされる事が多かったです。

そこで気が付いたのは、「世の中には有名な企業、一部上場企業以外にも説明会で引き込まれる企業がある」事です。

世間的には大手一択ですが、事業内容などが面白そうな企業は沢山ありました。

例えば友達とノリで参加したブライダル企業の説明会では、若手社員の人が汗だくになるくらい熱く自分の過去と仕事について語っていました。

その時はその熱量に圧倒されて、全く興味の無かったブライダル業界の説明を聞いていたほどです。

自分が思うよりも世の中に会社は多く、企業名のブランドや知名度だけで見ていると、最終的に内定が0にもなりかねないので、色々な説明を聞くことをオススメします。

手っ取り早いのは合同説明会に行く事です。

今はコロナで大規模な説明会が出来るか分かりませんが、一度に大量の説明を聞ける良い機会です。

参考までに「合説どっとこむ」のサイトはこちら

各就活サイトの申し込みと合同説明会に合わせて、実際に企業に足を運んだり、街中で見かけた企業の申し込みをしていたりしました。

例えばサイトで申し込んだ説明会や面接を、午前と午後に1件ずつ予定を入れたとします。

その移動中や、駅から会社に向かうまでに街中にある会社を探します。
(ビルでも看板でも何でもいいです)

その時は「綺麗なビルで働きたい」という考えもあったので、何となく綺麗なビルの中に入ってみて、テナントを確認して、そこで就活サイトと照らし合わせてあれば申し込みなどをしていました。

また、ある時は受付の方に直接「新卒募集はありますか?」と聞いていました。

もちろんネットで見れば分かる事ですが、相手の反応や態度と、大人に喋りかける練習として行っていました。

また、昼食時はマックやスタバに行く事が多く、その時もたまたま聞こえてくる誰かの営業電話をよく聞いていました。

どうしてこれを注意深く聞いていたかと言うと、「実際の営業の雰囲気が分かるから」です。

正直、会社説明会に行っても会社の良い話しか聞けません。
※会社に入ってから分かりましたが、説明会では正直な事は言えず、良い事しか言えない空気があります…。

それであれば実際に働いている姿を見るのも良いと思ったからです。

外で仕事をしている営業マンが、まさか就活生に見られているなんて思いもしないはずです。

ここでの顧客とのやり取り、電話対応、言葉遣い、お客さんと社内の人と話す時の態度の差をよく見ていました。

営業の電話を聞いていると必ず「社名と名前」は名乗るので、気になった会社はそこで就活サイトを確認して、説明会の予約をしたりします。

この経験が後の面接で活きる時があるので、後半に書いておきます。

自己PRの書き方のポイント

次に履歴書で最も難題な「自己PR」の書き方です。

これを自分で考えて書かないと、面接の時に必ずボロが出ます。

ネットにある文章をそのまま書いている人もいましたが、グループ面接などで志望動機や自己PRを上手く言えていない人を見たので、その場しのぎの丸暗記は危険です。

ですが、「何を書けばよいのか?」というのが疑問だと思います。

そんな時は、就活セミナーや大学や学校のカウンセラーに相談するのが一番です

私はそれらを利用して文章の基礎を作り、その後自分で企業によって使えそうな内容に変えていました。

誰かに相談しながら作るとどんなメリットがあるかというと、「あなたの過去や経験を第三者が評価してくれる」です。

自分では「当たり前・普通」と思っている事も、人によっては「珍しい」「知らない」経験であったりします。

そういった点で自分の経歴を見れるので、それが出来るまで利用してみるのも1つの手段です。

では、「凄い体験、実績がないといけないのか?」というと、そうではありません。

実際私も体育会の部活にはいましたが、レギュラーでもなく、大会で好成績を収めた経験はありません。

「レギュラーでした」「全国大会で優勝しました」という経歴は凄く聞こえますが、それだけならば「それで?」という話になります。

結局面接官というのは、物事の結論に対して、「その過程で何を考え、どんな行動をしてきたのか」を知りたがります。

なぜなら「自分で考えて行動が出来る人」が欲しいからです。

例えば私の様に体育会の部活に所属していて、「何も成績がありませんでした」という場合でもこういう書き方ができました。

在学中は目立った成績は残せませんでしたが、入学前に自分の考えていた事は実現出来ました。

高校生の頃に1回も勝てなかった同級生に、大学在学中に勝つことが出来ました。

なぜなら、その大学の部活に入れば全国から人が来るので、強い人と練習出来る事が分かっていて、自分が行って練習すれば強くなれる事がイメージ出来ていたからです、

しかし、実際はただ練習をするだけでは伸び方に限界があり、自分の弱点克服、筋肉の強化など入学前には想像していなかった課題が見つかりました、

最終的にそれを克服出来ましたが、そこで多くの自分より上手い人達と出会えた事で、それに気付くことが出来て、自分のスキルアップに繋げる事が出来ました。

実際に書いていた内容の一部

これは実際に私が書いていた自己PRの一部です、

成績が無いからダメでは無くて、「そこでどんな目標に対して、何をしていたのか」を明確に出来ると印象が良いです。

また私は、「練習相手から自分の弱い所を聞き取る」「聞き取った弱いポイントをどう克服すればよいか人に相談する」という点から、「人と人のコミュニケーションの大切さを学んだ」と言って、「営業でも会社と顧客の双方の意見を聞ける人間になりたい」と言っていました。

多少綺麗ごとになっても問題ありません、

この一連の流れのおかげで、グループ面接などの一次面接、二次面接で落とされる事は少なかったです。

こうして自分で考えたストーリーはいつ聞かれても、嘘では無いので自信を持って話せます。

自己PRを書く事が面接にも繋がっているので、自己分析というのを他者も交えて行ってみて下さい。

面接・グループワークのコツ

実際に私が実践していた面接やグループワークのコツを紹介します。

グループワーク

ここで面接官が見ている内容としては「協調性、意見をまとめる力、発表する力、時間管理」などを見ています。

実際のグループワークでは初めましての就活生のグループになり、ほとんどがこのパターンです、

そして最初の役割分担をしますが、その際にタイムキーパーは避けて下さい。

なぜなら時間管理は意識すれば誰でも出来る事で、それをその場で役割として自ら立候補するのはもったいないです。

そしてグループのリーダーにならなくても大丈夫ですが、発表者に立候補して下さい

なぜなら皆は心理的に「何かの役をこなす」「人前で発表するのは苦手」と思う人が多いので、タイムキーパーや、皆の意見をまとめて書くという役割に徹する人がほとんどです。

実際の会社では知らない人の前で話すことも多いですし、取引先に対して説明をする事もあります。

そうやって人前で話せる人というのはそれだけで評価されるので、なるべく発表者を選んで下さい。
(これも回数をこなしていくと慣れます)

そして議論する時は1,2個の意見を用意して、意見がまとまり辛いと思った時は、誰かの意見に賛成して下さい。

そこで自分の意見を押し通すより、「自分はこう考えるけど、あなたのこの意見に賛成」という姿勢の方が議論も進みますし、実際の会社でもそういう人が上司から好まれます。

グループワーク中の姿勢にも注意して下さい。

これは私が実際に指摘されて、直したらその後のグループワーク突破率は高かったので是非実践して欲しいです。

それは机に肘をつかないです。

たったこれだけですが、肘をついている時の姿勢は人から見ると相当悪いみたいです。

肘をつかないというよりかは、肘の付き方が問題なので下の画像を参考にして下さい。

これは少し大袈裟ですが、このイラストの右側の様な感じでも悪い印象を与えかねないので、手はひざの上くらいが丁度良いと思います。

面接

これは自信があるように見せる話し方を意識して下さい。

例えば相手の目をしっかり見るとか、下を向かないなどです。

話している間に止まってしまう事が怖い方は、ゆっくり話す事を心がけて下さい。

グループ面接では同じ組にいる人が喋りが上手かったりしますが、それはその人の性格であり、あなたはあなたの性格を出せれば大丈夫です。

ゆっくりした喋り方でも内容がブレていなければ喋るスピードだけでは判断されません。

相手に「分かりやすく伝える」事が大事です。

また、「質問はありますか?」と聞かれた際に「大丈夫です。質問はありません」と答えるのも良いと思います。

本当に聞きたい事があれば別ですが、面接の場で聞いても現実的な答えが返ってくるケースは少ないです。

これはひろゆきさんの動画でもあるので是非見てみて下さい。

結局は相手がほしそうな人材を演じる事が出来る人が突破する確率が高い事もあります。

IT系に詳しい友達と同じIT企業を受けた時に、最後まで残っていたのはIT未経験の私でした。

彼に聞いてみると面接で上手く話せなかったと言っていました。

実際に新入社員のIT未経験の割合も半分以上で、経験だけで評価されるケースは多くはありません。

面接の前にはあらかじめ言う内容を考えておくのも効果的です。

ここでいくつか案があれば、とっさに来た変な質問にもそれを応用して答える事が出来るのでオススメです。

また、前の方で書いた「会社探しで実際の営業マンを見る」もここで使えます。

私も何十社と面接を受けましたが、グループ面接で「御社の営業の方を見かけて、その仕事ぶりが元気よく仕事をしていたので、それもここを受けた理由の1つです」と言った人に出会ったことがありません。

これは何社かで言いましたが、面接官もビックリという状況がほとんどでした。

面白がってその人の名前を聞いてくる人もいて、「営業部の○○さんです」と答えると「あいつか~、あいつは元気だもんな」とも言っていました。

たまに「どこで見た?」と聞かれた時に、「○○駅のマックです」と答えると、「あ、それはあいつだ」みたいな反応にもなるので、他の就活生との差別化にも使えます。

聞かれている事に対して少し違う角度から答えが出せるだけでも、グループ面接などの時の「差別化」は簡単に出来ますし、オリジナリティのある回答が出来ると更に良いです。

最後に

就活は1つ内定を取ってしまえばメンタルが楽になるので、行く気のない会社でも保険で受けておく事をオススメします。

面接も本番で回数を重ねて練習してしまう方が「慣れ」が早いので、変に学校などで練習を重ねるより効果的です。

周りが内定を取るともちろん焦りますし、人の状況は気になってしょうがありません。

ですが社会に出るともっと人は人の事を気にしないふりをして、気にしています。

その練習にも良いと思うので、適度に休みながら希望する所の内定を獲得してもらえればと思います。

今回もここまで読んでいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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