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上司や大人と話せるネタが無い?それなら新聞を読もう!日経新聞を読む3つのメリットを紹介!




今回は新聞(日経新聞)を読むメリットについて書いていきます。

周りの人と持っている情報に差を付けたい、話のネタを増やしたいなら新聞は最適です。

疑問
  • 新聞を読むメリットは?
  • 紙とアプリはどちらが良いの?

といった疑問に答えていきます。

社会人になってから新聞を読み始めて、約2年読んだ経験から書いていきます。

Contents

新聞を読む3つのメリット

新聞と聞くと堅苦しく聞こえたり、「読むことが大事だと分かっているけど、気が進まない」など苦手意識が先に来る人が多いと思います。

特に今の時代の若い世代は、何かを買った際の緩衝材くらいでした触れないのではないでしょうか?

私もそうでした。

恥ずかしい話で、周りからは「読んだ方が良い」と言われても、「自分には必要ない、興味ない、文字読むのが面倒くさい」と思って社会人になるまでしっかり読んだ事はありませんでした。

せいぜい読んでも読売新聞のスポーツ欄でした。それでも長続きはしなくて、1週間で終わっていました。

そんな私が読んだ日経新聞について感じたメリットを3つ書きます。

1,日本の状況が経済・社会情勢を通じて把握出来る
難しく聞こえるかもしれませんが、何か起こった事に対して会社、経済状況、政治・歴史などの要因があるという事が書かれています。

日々起こる事に対してどこかの企業が関係していたり、経済状況が原因だったりします。

それが特定の会社名や個人名になる事が多いですが、興味のある分野だとより印象に残ります。

特に昨年は毎日状況が変化して、新聞を読む事に対しては面白さを感じていました。

緊急事態宣言が出るタイミング、解除される日程などを政府の動き、各都道府県の動きと合わせて説明がしてあったので、「より身近な事」であり興味がありました。

それに合わせてマスクを中心とした販売の動き、リモートワークが課題となっている各企業の働き方に関する記事が多く、「他人事では無い」というのがスムーズに読めた要因だと思います。

内容が分かるだけでなく、「どこの企業の、この社長が、こう言っていた」も分かるので、何回も出てくる人であれば覚えてしまいます。

有名企業の名前を知っているのは当然ですが、その社長、経営陣の名前や顔、簡単な経歴まで分かる時もあるので、プラスαの情報も入手出来ます。

2,上司や顧客などの大人と話が出来る
職場が基本のイメージになりますが、社会にいるの大人との話のネタになります。

これは私も困った経験があり、職場の上司であれば日常的な会話や仕事に関する内容で会話が出来ますが、それにも限界があります。

また、仕事を通じて出会う人達との会話も自己紹介が終わって、少し仕事の話をすると会話のネタに困ります。

そんな時に「最近のこれ気になっているんですよ」位の感覚で話を出す事が出来ます。

気を付けるポイントとしては、世の中の大人の人はそれなりに考え方があって、政治でも企業の財団でも「好み」が存在します。

例えば私が「絶対に自民党派なので~」の様な話し方で始めると、違う意見を持った人から変な目で見られる事もあります。

本当に自分の意見があったとしても、当たり障り無いように「会話のきかっけ」程度に利用します。

経済・政治の歴史的背景は大人の方が知っているので、「私はここまでしか知りませんが、教えてもらっても宜しいですか?」の感覚で話すと良いネタになります。

その際に少し今の状況を話せると「こいつ知ってるな」となるので、日経新聞が大きく話のネタとして利用出来ます。

3,文章を書く時にイメージがしやすくなる
新聞の記事の文章はまとまりがよく、内容が頭に入りやすい綺麗な文章が多いイメージです。

それとは別に、社説春秋といったコーナーでは口語に近い表現もあり、スムーズに読めます。

この様に綺麗な文章を読んでいると、自分がメールや資料を作る時に書き方を真似る事が出来ます。

各記事では起こった事に対して背景を説明して、結論を序盤に述べたり、終盤に次への予測などもあったりします。

あの小さな欄に沢山の情報を入れるので、その文章の書き方は自然と真似が出来る時もあります。

特に顧客、上司とメールをする際に役立ちました。
報告や、新事業の発信メールなどは少し細かい情報が入ったりするので、簡潔に書けるように意識していました。

新聞で見かけた言葉を引用したり、漢字を使ったり出来るので、読むだけでも勉強になります。

文章を削って整理するというのを意識し始めたのは、新聞を読むようになってからです。

他の人に見てもらう文章が綺麗に出来ると、読み手の興味も引けます。

おすすめの新聞の読み方

実際に私が読んでいた時に発見した、忙しい朝でも情報がチェック出来る読み方を紹介します。
朝の通勤中を想定していますので、もちろん時間のある方はゆっくり読んでみて下さい。

日経新聞は紙とアプリの2つのタイプがあります。

日経新聞の公式サイトはこちら

今の時代では携帯で見るのが主流ですが、紙で読んだ経験が無いのであれば、最初は新聞紙を買う方をおすすめします。

私も最初の半年は毎朝コンビニで買っていて、理由はこちらです。

  • 紙で読む経験がしたかった
  • 興味の無い記事でも自然と視界に入る

将来的にあらゆる紙が無くなりそうで、今のうちに「通勤電車で新聞を読む」という経験をしたかったのも大きな理由の1つです。

実際は新聞紙を広げられない、雨の日は濡れしまうなどありましたが、経験としては良かったです。

それでも短期間で紙を辞めなかった理由としては「興味の無い記事・情報でも自然と視界に入る」からです。

新聞を読んでいて気付いたのですが、以前から読む習慣の無かった私は「自分の興味のある記事」ばかり読んでいました。

すると入手する情報に「偏り」が生まれました。

特に苦手な政治分野を避けていたので、自然と視界に入る記事は積極的に読むようにしていました。

たまたま視界に入った記事が面白かったりするので、これが紙をしばらく継続していた理由になります。

次に、朝の通勤電車内で読む(短時間で読む)おすすめの読み方を紹介します。

まず最初の1面は全て目を通します。

その時に勢いがある情報が書かれている事が多いので、興味の無い分野でも読みます。

特に1面の「春秋」というコーナーが好きで、硬い文章とは違い、柔らかい文章で書いてあり、内容も歴史的背景と合わせて書いている時もあるので、読みやすく勉強になります。

次は2,3面で気になる記事を読みます。
もちろん最初の3ページは全て読みたいですが、その時の状況に合わせて読んで下さい。

また2ページにある「社説」も面白いです。
たまに筆者の意見が書いてあり、「私は賛成です」「反対です」の様な内容の日もあり、自分の考えと比べる事が出来ます。

私は1面と春秋、社説だけは欠かさず読んでいたので、この読み方が好きでした。

主要な情報は取れて、少しユーモアのある話も読めるので、誰かに話せる位のインプットにはなります。

もちろん時間があれば他の記事や、日経平均株価を見ていました。

日経平均株価に関しては、数字だけを見ていたので、自分の会社の数字と、他の企業の数字の大きさだけを比較していました。

アプリに以降してからは、日経平均株価の過去の数字を比べる事が出来るので、気になる企業の数字は調べていました。

株価が上がっているのか、下がっているのかだけは把握出来るので、ふと会話で出てきても「最近上がっていますね」位は言えます。(初歩的なレベルですが)

この読み方が出来ると、アプリになっても欲しいジャンルの情報はチェック出来ます。
特に株価の変化を簡単に見れるので、そこはアプリの方が便利でした。

またアプリは電車内で読む時もスペースが要らないので、手軽に読めますし、LINEやSNSにもシェアしやすかったです。

最後に

今は無料で情報を取れる時代ですが、この日経新聞に書いてある情報は特別に感じていました。

大きな理由としては、この新聞から得た話から会話が出来た経験が多いので、そう感じるんだと思います。

実際に営業に行った先の社長と突然会った時に、挨拶と少し業界の話をした後に、いつも新聞で読んだ話を必要であれば出していました。

私は平日の朝刊しか買っていませんでしたが、夕刊も取っている社長がいて、その場で読ませてもらった事もあります。

「最近の子なのに珍しいね」とも言われましたが、そんな少しの事で、仕事にも繋がればプラスですし、何よりも世間一般の主要な情報を取り続けているだけでも大きい事です。

自分に誇れる経歴や資格等無かったので、その時起きている事を把握して、自分の意見を常に持つ事を意識していました。

突然どんな人と話すかは分からない時もあるので、いつでも使える話の引き出しがあったイメージです。

今はカナダにいて読めていませんが、BBCというイギリスのニュースに挑戦しています。文字が英語ですし、ヨーロッパを中心に全世界の事が話題になるので、規模感が大きく違います。

この留学期間中にBBCを日経新聞と同じくらい読める様になるのも1つの目標です。

今回も読んでいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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