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会話が苦手という意識を変える!苦手を克服するのではなく、「出来てる風に見せる」作戦!




今回は仕事でもプライベートでも「会話が苦手」と思っている人は多いと思います。

苦手は完全に克服するのではなく、「会話が出来ている」と思い込ませるのも1つの手段です。

私が営業時代に見てきた「会話が上手いな」と思った人の特徴も踏まえて紹介します。

Contents

会話が「出来る人」の特徴とは?

私が営業として働いている時に、取引先に行く度に色々な人と会話をしてきました。

もちろん全員が「話が上手いなぁ」と感じる事はなく、数人に対して「あの人の話し方は上手いなぁ」と思っていました。

相手から見たら私もそのようなフィルターにかけられていたはずですが、会話の「上手いと下手」は何を基準に判断されるのでしょうか?

私の思う基準は「聞き疲れしにくい」「話疲れしにくい」の両方だと思います。

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誰かとの会話が終わった後に、この2つのどちらか、もしくは両方を少しでも感じると、きっと相手は話が上手い人だったかもしれません。

たしかに世の中には「上手い話し方の定義」「話の上手い人はこう喋る」の様な方法がたくさんあります。

私のアイデアもその一つにすぎないと思いますが、聞き手に回っても、話し手に回っても「疲れにくい」と感じさせる事が出来れば、それは「上手い」と感じてくれる人もいるのではないでしょうか。

ではその「疲れたと感じさせない要素」はなんでしょうか。

1つは、自分が聞き手に回った時に、話し手が「専門用語を避けて会話をする」場合です。

これは仕事をしていると感じましたが、「社内の常識は、世間では非常識」という言葉があるように、社内で通じる言葉も、他の人には通じない・イメージ出来ないという事です。

会社で働いていると、気付かないうちに業界用語が染み付いてきて、誰と話す時も「あなたも知っているよね」と思い込んで、平気で使ってしまうシーンがあるほどです。

言われた側を考えてみると「何それ?」となる要素をなるべく少なく、使ったとしても分かりやすい例えを合わせて話してくれる人は、聞き手が疲れにくいので話が上手い人の部類に入るのでは無いでしょうか。

他の要素もありますので、深くは別の記事で書きたいと思います。

「話が下手そう」と思わせない作戦

「話が上手そうだな」という印象を持たせるのは大変です。では、「下手じゃない」と感じさせるのはどうでしょうか?

私は後者の方が簡単だと思います。

色々な方が言う「会話は言葉のキャッチボール」という例えは本当で、会話は自分が投げた言葉を相手が受け取り、それをまた受け取って繰り返すという流れがまさにキャッチボールです。

ではここからはキャッチボールで例えていきます。

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例えば私が「強く真っ直ぐボールを投げるAさん」とキャッチボールをするとします。

どんなにお互いの距離が離れてもノーバウンドで私に向かってボールを投げてくるAさんが私にボールを投げます。

私はキャッチ出来ますが、時々落としてしまいます。また投げる時も、距離が長いとノーバウンドでは難しい時もあり、ボールの速度もAさんに比べたら遅いです。

それでも私達の事を通りがかりの人が見たらどう思うでしょうか。

恐らくこの3つだと思います。

  • 「Aさんは速いボールを投げるな。上手そうだな。」
  • 「もう1人(私)は時々ミスをするな。でも初心者じゃないな。」
  • 「あそこで2人の人間がキャッチボールしている。」

どうでしょうか。私とAさんはキャッチボールを出来ていますか?出来ていませんか?

このケースは「出来ている」と思います。

つまり、キャッチボールのレベルは別として、私はAさんとキャッチボールをしているように他人から見られました。

ではこれを会話に戻します。

Aさんがよく喋る人で、内容も豊富で、人に分かりやすく喋れる人だとします。

私は自分から話題を振るのは苦手ですが、Aさんが投げてくる話題に対して「自分の考えを言う、または質問」が出来ます。

これも他人から見たら「Aさんはよく喋る人」「話が上手そうだな」と思われるかもしれません。

では、私はどうでしょうか。「この人は何も喋らなそう」「人と話すのが苦手なのかな」とは思われないと思います。

なぜなら常にでなくとも、Aさんと言葉のキャッチボールが出来ているからです。

言葉のキャッチボールを続ける事で「会話が下手だとは思われない」工夫は出来ます。

こうしてある程度の場数をこなすと、人と話すことに「慣れてくる」ので、ある一定のレベルの会話をこなす事は簡単になっていきます。

話のネタを自ら広げずに、会話を続ける方法

ではそんな見せかけのキャッチボールはどのように展開したら良いのでしょうか。

ここでは私なりの「会話を続ける工夫」を紹介します。

すでにこちらの記事でも少し触れてますので、良ければ見てみて下さい。

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基本的には「聞き手」に回ります。なぜなら聞き手の方が自ら話題を沢山作らなくても良いですし、話し相手が「聞き上手」だと自然とよく喋ってくれる人は多いからです。

では、どうやってその「聞き上手」を目指せば良いのでしょうか。

例えば、質問を多くするというのも1つの手段です。

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ですが、こちらの話に対して質問しかしてこない人の印象はどうでしょうか?会話を続けたいと思うでしょうか?

たしかに質問をするのは有効な手段です。今回はその質問の聞き方と、どのタイミングで相手の話題に対して自分の意見を入れていくと良いかを私の体験談から紹介します。

ここでは面識回数の少ない人が会話相手だとします。

お互いに深くは知らない状態で、それでも会話を続けてみると前提し、基本的には5W1Hの質問を中心に相手にボールを投げていきます。※what/when/who/where/why/howです。

相手の振る話題に対して、これに沿って質問を返していくだけでも、思わぬ方向に話題が広がる可能性があるので良いと思います。

質問の典型的な例としては、最初に2択くらいの質問をして、その答えに対して5W1Hで返していくイメージです。

最初から5W1Hばかり使っていると、相手も考える事が増えるので、適度に2.3択の質問も混ぜます。

こうして相手の話を中心に会話を続ける中で、自分の意見を入れるタイミングを探ります。

その時一緒に使えるのが「if(もし)」です。

相手の回答に対してifを使って返すとこのようなイメージです。

「もし、〇〇だったら、それはどうしますか?」

「私は□□して、△△などをしてみますが、どうですか?」

などと聞く事で、自分の意見を混ぜつつ相手に聞く事が出来ます。

これらを多用するだけであって、決して会話の100%を質問で埋めるというわけではないので、そこのバランスはご自身の感覚等に従ってみて下さい。

少なくともこれで「自分で会話のネタを用意する機会」は少なくなり、初対面の人とでも基本的な情報で会話を続けていく事が出来ます。

また、相手が聞き上手だと思ったら色々と自分の意見を話してみて下さい。そのような人は自然と話しやすい空気を作ります。

最後に

今回は私の体験からこれは使えると思った、会話の中で意識すると、会話が続きやすくなるかもしれない方法を書きました。

営業だった頃は本音と建前の割合は2:8くらいだったので、もっと仕事っぽくこれをこなしていたと思います。

同じ感じで日常会話をするとよくない場面もありますが、基本的なやり方は使えますので、何かしら参考になれば幸いです。

留学中で英語での会話を勉強中ですが、話のネタが無くて困った事はないので、これは1つ使える手段だと思います。

今回もここまで読んでいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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