今回はTwitter(ツイッター)のフォロワーを増やし方についての記事です。
フォロワー1,000人を達成する為に意識していた、「効果的なツイートの仕方」を中心に書いています。
私もフォロワー1,000人を達成出来ました。
Contents
効果的なツイートの仕方
まずは効果的なツイートが何かを考えます。
それは読み手に利益を与え、あなたのイメージを作り、フォローしたくなるようなアカウントだと思わせるツイートです。
これらが常に意識出来ていれば、ツイートするだけでフォロワーが増えていく事になります。
では、その為には何を意識すればよいでしょうか?今回は私の「英語・留学アカウント」で意識していた事だけを書きます。
ジャンルが変わればこれも大きく違いますが、根本の「利益を与え、フォローしてもらえるように」は変わりません。
- 基本的に敬語
まずは語尾を「です。ます。」もしくは「だ。だろう。」系に設定します。
正直ツイッター上で「タメ口」で許されるのは、イケメンか可愛い女の子だけです。
腰が低ければ低いほど相手は寄ってきてくれますし、誰に対しても同じ言葉遣いで接するのが一番良いです。
- たまに画像・動画を付ける
文字だけのツイートも良いですが、視覚・聴覚へ直接訴えかけるのも分かりやすくて良いです。
もし関連した画像等あればたまに貼りましょう。
例えば1日3ツイートするのであれば、1ツイートは画像付きでも大丈夫です。
何かの根拠を示す際にYouTubeのリンクなどを貼っても良いですし、「結論と理由の根拠」を画像などで示せると信憑性が上がります。
- 改行するかしないか
私は最近は、改行せずに文章を続けて入力しています。
しかし、世の中のツイッター博士(ツイッターのノウハウばかり呟く人達)は「改行」を勧めています。
なぜなら、単純に見やすいのと、ツイートの縦幅が長くなり、タイムラインでユーザーがあなたのツイートを見る可能性が高くなるからです。
ツイッター博士達はこれに関して「エンゲージメント」や「分析」を用いて説明してますが、逆にこれをノウハウとして勉強してしまうと、この種のツイートは見るのを避ける様になります。
少なくとも私はそうでした。
露骨に「フォロワーを増やすための策」みたいなのを取り入れている人達が苦手で、現実世界で言うと「常に媚びを売ってくる人」に見えてしまいます。
ただ、ツイート内容によっては改行した方が見やすい時もあるので、臨機応変に対応して下さい。
- ネガティブなツイートは不要
99%断言出来ますが、ネガティブなツイートに良い反応が来たことはほとんどありません。
これも可愛い女の子かイケメンだけが許されます。
さらに「めんどくさい」「だるい」「うざい」などのマイナスワードは見てる側は「不快」です。
自分は発散しているつもりでも、現実にそんな人がいたら寄って行かないのと同じで、Twitterでも人が寄ってくる事は少ないです。
たまにそのような「毒吐きツイート」を売りにしている人もいます。
言ってしまえば「セルフブランディング」に近い事をしているので、そのようなジャンルであればOKで、そうでない限りはポジティブに発信する方が人は集まってきます。
時に嫌な事、失敗したことをツイートしたくなる時は、原因もしくは解決策を同時にツイートしましょう。
結局はユーザーに「利益」を与えた者勝ちなので、それさえ意識すれば大丈夫です。
また、常にポジティブだと「格言」しか言わない人みたいになり兼ねないので、「人間味を出して親近感を作る」為に、たまにはマイナス要素も含めたツイートも入れましょう。
基本的には自分のリアルな感情に従って、表現の仕方さえ気を付けていれば大丈夫です。
リプ・引用RTでフォロワーに繋げる
フォロワーを獲得していくにはツイートだけでなく、「リプ・引用RT」も効果的です。
まずはフォローしている人には適度にリプをしていきましょう。頻度は「共感・納得」した時で良いので、毎回でなくて大丈夫です。
また、誰かのいいねやRTで流れてくるツイートで「良いな」と思う物があれば同じです。
この場合もリプ、引用RTで大丈夫です。
では、なぜリプや引用RTが効果的かというと、私の経験から「その元のツイートを作った人のリプ欄を見てる人にアプローチ出来る」からです。
例えば私がフォローしていない大手のツイートが、Bさんのいいねで私のタイムラインに流れてきました。そのツイートに共感した私は、その大手のツイートにリプをしました。
すると大手が私のツイートを見て興味を持ち、私をフォローしてくれました。
もちろん私は最初大手を知りませんし、Bさんのいいねが無ければ一生大手を見る事は無かったと思います。
つまりこの様にフォロワーが多ければ多いほど、自分がフォローしていなくても、自分がフォローしている人達のいいねやRTで他の人のタイムラインに流れていく可能性が大きくなります。
どのジャンルでも一般人でフォロワーが1万、5万、10万といるインフルエンサーはいるので、この大手に絡むのは、色々な人にあなたの存在を知ってもらう良い機会になります。
この大手のアカウントを見つけたらフォローして、なるべくリプや引用RTをしてみましょう。(本当に興味があればです)
「いいね」では誰もあなたの存在には気が付かないので、この「いいね・RT・引用RT・リプ」を使い分けるのが、自然と多くの人にあなたの存在を知らせる手段になります。
簡単にまとめるとこうなります。
- いいね → 誰かのツイートに「共感!賛成!」の様な意味合いでアクション出来るが、自分の名前を他の人に売る効果は少ない
- RT → いいねより「共感度」が高い反応。自分のタイムラインに、自分の方向性と関係あるRTがあると見栄えは良い。元のツイートの発信者にもアピールになる。
- 引用RT → RTもしつつ自分の意見も書けるので、効果的。元のツイート作成者がそれに「いいね」などしてくれると、自分の名前がもっと広がっていく。
- リプ → 普通に親しい人に使う以外は「未開拓の地に自分の存在を売る場」になる。大手のリプ欄を見る人もいて、そこに名前があるだけでも新規フォロワー発掘には良いアプローチとなる。
真似しなくて良かった世の中のツイッター論
世の中にはツイッター運用をネタに、「こうしたらフォロワーが増える」「始めて○○日でフォロワー1万人達成」などを謳い文句で人を集める方法があります。
私のこの記事もフォロワーを集める為にはという題名ですが、そんな私でも見ていて「嫌だな」「胡散臭いな」「媚び売ってるな」と感じた例を紹介します。
結論としてはこのようなビジネスアカウントになるとフォロワーの質も下がりますし、「芸能人の様なアカウント」を目指す方が、ツイッターをやっていても「リアルな反応」が来るので楽しいと思います。
私の思う「芸能人の様なアカウント」とは、適度に日常、お知らせツイートをして、フォロワーに反応、時々リプなどをしながら、自分のブランドでフォロワーを増やしていく人達です。
それでは書いていきます。
ツイートする時間帯について
「反応がもらいやすい時間帯にツイートする」というのがありますが、正直これの効果は実感出来ませんでした。
例えば、通勤・通学する人に向けて朝の7時頃、お昼を食べる時間の12時頃、夜帰宅する時の時間帯19時頃などありますが、あくまで「見てる人の割合が多い」だけで「その時間にツイートしなければいけない」というわけではありません。
例えば今のツイッターの仕様であれば、1日前・2日前の誰かのツイートが、ふとタイムラインに出てきます。
これを考えると「旬な情報」は鮮度が命ですが、「ノウハウ・知識ネタ」であれば本質が良ければ早く廃れる事もないので、好きな時にツイートすれば良いと思います。
また、「予約投稿」「ツイートの下書きを溜める」というのもありますが、そのタイプが性に合う方は便利な機能なので使用した方が楽です。
これも「マスト」みたいな書き方をしている物が多いですが、決してそんな事はないので、やらないからといって、フォロワーに影響する事はほとんどないです。
見栄えの良くないハッシュタグの使い方
有名なハッシュタグで「おは戦シリーズ」というのがあります。それらのツイートを見ると、やたらとリプ・いいね・RTがされているツイートが多いです。
これは1つのコミュニティのタグの様で、同じ界隈の人同士で反応しあうタグの様です。
解説しているサイトを見つけたので気になる方はどうぞ↓
私も試しに使った事がありますが、反応は凄かったです。
いつもの朝活ツイートにいいねが40くらい付いてビックリしました。
しかし、それだけです。
それが新しいフォロワーにも繋がらず、何度か試しましたが、自分のアカウントの方向性関連の人からのフォローはありませんでした。
これが「中身の無い数字」だと私は思っています。
これを積み重ねたところでフォロワーには繋がりませんし、一時的ないいね数に満足するだけで、「もっといいねが欲しいという欲求」にかられる事になり、さらにタグを増やそうなどと考えます。
世の中のユーザーはこれらを「ビジネスアカウント」と称し、「怪しい」「変な感じがする」という感情を抱きます。
少なくとも私はこれらの界隈から「変なビジネスの誘い」が多かったのでそう認識しています。
つまり、似たような経験をしている人は多いと思うので、自分がそちら側に立ってしまうと「本当のフォロワー」を獲得する機会を失っていくだけです。
リプの時に名前を書く
誰かにリプする時に「○○さん」と最初の行に書いて、改行して2行目から内容を書くスタイルです。
一見丁寧に見えて、私も自然とリプの始まりが「○○さん」と名前になる時がるので100%は否定できませんが、この形をずっと多用している人もいます。
またこの形のリプが多い人が自身も同じようなリプをしていますし、ツイートをよく見ると誰にでもこれと同じ様な形で返しているので「機械感」が凄いです。
プロフィールへの誘導
何かしらの知識ネタを書いて、文章の最後に「最後の気になる答えはプロフィール欄に書きました」と書いてプロフィール欄へ誘導するという形です。
一時期、私のタイムラインがこればかりになっていて、本当に見るのが嫌になりました。
自分がフォローしていなくても誰かのいいねで流れてくるので、防ぎようがなかったです。
あれだけツイッターノウハウで「140字以内で伝える」など言っていた人達が、「140文字に納まっていない状態」を自ら作っていたので矛盾すらも感じていました。
このように私の苦手なタイプのツイッターノウハウを紹介しましたが、現実世界で「偉い人にはペコペコする人」はこんな感じだろうなといつも思っていました。
あまり良い印象が無いのと同じで、自分が同じ事をすると周りからこう見られると常に思って、反面教師のように見ていました。
そんなアカウントを利用したフォロワーを増やす方法も別記事で紹介してます!
最後に
少し私の嫌いなビジネスアカウントにも触れましたが、自分でSNSで数字を獲得しようとすると、こうした「嫌だと思う界隈」も見えてきます。
「野球が好きだ」という人にも「好きな選手と嫌いな選手」がいるように、何をしても「好き嫌い」がある世界です。
私は自分の直観で「嫌いだ」と思ったアカウントの様にならないと決めて、メインの留学アカウントを運営しています。
私のやり方が正しいわけではありませんが、何かを目指す時に「なりたくない理想」を参考に気を付けていれば、「自分の理想」には近くなっていくので、よく観察してもらえたと思います。
今回もここまで読んでいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。