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退職して半年経ったタイミングで振り返る、自分が働いていた時間【3年間のまとめ記事】




今回の記事は自分の社会人時代を年毎に振り返りしています。

それぞれ別記事で詳しく書いているので、見てもらえると嬉しいです。

振り返りとアドバイスを送るという目線で書いていますので、似たよう状況があれば参考になれば幸いです。

Contents

社会人1年目

社会人1年目はとにかく必死に仕事をして、社会人になる事、社会で働く事を理解しようとしていました。

社会人として憧れの人がいた訳ではありませんが、ただ同世代の人と同じレールで生きていくと決めて、それなりに目標を探しながら、仕事に没頭していました。

大学生から社会人へ心の変化というのも今になれば分かりますが、当時は全く分からないまま日々を過ごしていました。

スーツを着て出社をすることが社会人だと思っていた事もありますし、私の親がそうだった記憶を思い出しながらそれを真似ていた感覚です。

「プライベートと会社」という時間、心の距離感を掴もうと必死で、それでも上手く掴めないまま過ぎていった時間でした。

そして大学4年生から社会人1年生になるわけで、少し尖ったプライドもありました。

小中高大で1年生と最上級生を繰り返してきた中で、今更1年生というのが気に入らなかったのでしょう。

大抵の雑用や、新人がやる事みたいな事をやるのが嫌な時もありました。
その時に「社会人何年生になれば解放されるんだ」と思った事もあります。

時間の使い方も上手くなく、任される仕事、初めてやる事に時間がかかり、「自分が世界で一番忙しい」と思っていました。

他の会社の誰かと比べている訳ではありませんが、何の根拠も無くそう思って仕事をしていました。

休日になれば朝起きて昼寝をして、また夜に寝てという生活をしていて、土曜日が終わると「明日は月曜日か」と日曜日に少しガッカリする週末の繰り返しでした。

あっという間に過ぎていく時間に対して、あれこれ自分の思考が全く追いついていなかった1年目でした。

そんな1年目の記事はこちらです↓

社会人2年目

社会人2年目は直属の後輩も入ってこず、部署内ではまだ1番下のまま始まります。

学校では4月1日を境に入学式、始業式があるので少し気持ちを入れ直すタイミングにもなりますが、社会人の4月1日は普通の平日で仕事をしていた記憶があります。

気持ちのリセットも特になく、人生で初めて「何の特別感の無い4月1日」を迎えた気がします。

お客さんから電話やメールが来て、週末の仕事の予定を確認し、顧客対応をして、私にとって普通の1日が終わっていきました。

そんな始まりの2年目は短い社会人時代の中でも間違いなく「失敗した年」でした。

特に人間関係でトラブルを作ってしまう事があり、一番社外・社内で崩していけない物を自ら崩した気分です。

部署・社内の周りの方々は自分より年上で、少しの慣れがそうさせたので、気の緩みと言っても良いと思います。

直属の後輩もいなくて、良くないですが「カッコつける」みたいな空気感も無く、緩んでいきました。

仕事以外の時間の立ち回り方も勉強し、「新入社員だからと許されていた事」が許されなくなるのでその意識も大きかったです。

特に仕事終わりのお酒の席、カラオケの時、取引先と飲み行った時の立ち回りなど、仕事以外にも大きく気を使う事が多く、得意分野では無いなと思いました。

この年の終わりには「日経新聞」を読み始め、遅すぎるスタートでしたが、社会をしろうと自分から情報を取り始めた瞬間でした。

また、留学の話を友達から聞いたのもこのタイミングで、コロナが流行り出したのも同じ位です。

「どうして自分が行きたいと思った時に」と思ったくらいタイミングがバッチリで、お金や時間があっても簡単に行けないというのが身に染みて分かりました。

退職に関して考え始めたのも少しですがこの年の終わりです。

今思えば、自分の直観に従って、大きい決断を考え始めたタイミングでした。

そんな2年目の記事はこちらです↓

社会人3年目

社会人3年目はコロナ、退職、留学という大きなテーマが一気に動き始めた年でした

特にコロナの影響で社会が大きく変わり、自分の生活も大きく変わりました。

初めてのリモートワークや、時差出勤、出社日調整という今まで経験した事のない事ばかりでした。

リモートワークで普段の通勤時間が無くなり、時間が多くあるという状況になった時に、より退職と留学について考えていました。

退職するから留学するのか、留学したいから退職するのかという違いも考え、自分の将来についてその時なりに考えました。

それまでの人生で海外留学を経験した事が無く、そこから来る好奇心が一番自分の背中を押していました。

もちろん国内転職も少し考えて探しました。

出てくる求人に今の条件以上というのはなかなか無く、内心「もっとよい条件が良いな」と思っていると簡単に見つからないなと思いました。

そこで気が付いたのは自分の経験とスキルの無さです。資格も無ければ特殊な経歴もありません。

初めて自分の人生を後悔したのを覚えてます。

特に大学4年間何をしていたんだろうと思い、もう遅かったですが膨大な時間を無駄にしたんだなと初めて気が付きました。

それこそ短期でも何でも留学の1つでもしてみれば良かったと心から思います。

今更どう思っても仕方ないですが、転職したいというよりかは「今のままじゃ転職出来ない」と思ったのが本音です。

そんな3年目の記事はこちらです↓

社会人時代を振り返って

3年という短い期間でしたが、今は「社会人を経験してから留学に来て良かったな」と思います。

もちろん年齢が早ければ早いほど良いと思いますが、日本の基本的なレールを歩いてから来るのも悪くないと思います。

これは完全に持論ですが、日本の社会では3年以上働いているのかどうかというのを気にしている風潮があります。

どうせ1度でも社会に出てしまうのであれば、3年以上働いてみるのも1つの手かなと思います。

途中で会社が好きになるかもしれませんし、留学に行きたいと思うかもしれません。

社会人を経験してから海外留学に来て感じたメリットとしては、人と話す時に日本の労働環境について話すことが出来ます。

これは大きなポイントで、自分の経験があるか無いかで、話し方や言葉も変わってきます。

その他にもこちらの仕事と比較する事も出来ますし、アルバイトを探すにもメリット・デメリットを考えながら探せます。

学校によっては世代が合わずと思う事もあるかもしれませんが、社会人経験をしてきた方と仲良くなれれば楽しめると思います。

正直今だから思いますが、学生の頃に来るのと社会人を経てくるのでは物の見方が変わると思います。

語学学校でもクラスの一部の人をどうしても理解できなかったのはそういう面もありました。

最後に

今回は3つの記事を同時に作成して、自分の過去を振り返るという形にしてみました。

自分の過去を振り返っているつもりが、その時その時考えていた事も思い出して、少し勇気づけられた部分もあります。

最近は「日本に帰ろうか」「そもそも将来設計は?」という疑問に毎日悩まされています。

会社という組織にいて、「辞めなければ定年まで働くという簡単だけど、現実味のある将来像」と、「どこで何をしようが自由だけど、全く先の見えない将来像」では感じるストレスとプレッシャーが大きく違うなと思っています。

この留学で、「他に流されない考え方、生き方」をしっかり身に付けたくて、少しも形の見えない答えに向かって毎日過ごしています。

この記事も作ろうかどうか悩んでいましたが、ブログのPV数、Twitterでの反応など何も気にせず、恐らく一生残るであろう、自分の今の感情を残したくて書きました。

これを機に少しでも視界が晴れた状態で新しいスタートをしていきたいと思います。

少し自分の近況になりますが、来月から語学学校が終わり、プログラミングの勉強がスタートします。

未経験で始める分野なので不安もありますが、自分で決めた道ですので、しっかり前を向いて頑張ります。

来年からバイトも出来るので、新しく変わる生活を楽しみます。

今回もここまで読んでいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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