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【首都高の運転】運転初心者には怖い?苦手でも事故を避ける為に気を付たいポイントを紹介!




今回は首都高を運転していくうえで気を付ける点やコツなどを書いていきます。運転初心者にとっては大きな壁となる首都高ですが、実際に交通事故も多く、1歩間違えれば大きな事故になるというのは事実です。

運転が怖いなとも思いますし、東名高速道路や他の高速とはまた違った雰囲気があるので、営業で首都高を利用していた経験から要点をまとめていきます。

Contents

なぜ首都高が怖いと思うのか?

私もそうでしたが、なぜ首都高に対して怖いイメージがあるのでしょうか?自分の場合はこれらでした。

  • とりあえず運転が荒そうな高速道路だと思うから
  • 変な車が多い
  • 渋滞が多い
  • 車線変更が大変そう
  • 入口と出口が多くて分からなくなる
  • 分岐点も多い

高速道路なので速いのは当たり前ですが、他の高速のイメージと違って、カーブや分岐点が多いです。その分毎回100kmは出ていませんが、それでも左や右から沢山車が合流してくるので、色々なところに注意が必要です。

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例えば教習所で行った高速道路はほとんど直線といった感じで、100kmくらいで走っても怖さをあまり感じなかった覚えがあります。おそらく曲がる等のハンドル操作がほとんどないので、道に従って真っすぐ走ればいいだけなので、簡単に感じていました。

そして会社入社後にすぐ先輩と営業同行があり、いきなり「お前運転してみろ」と言われて首都高に乗りました。今でも覚えてますが緊張の嵐で、目的地までのナビは設定していましたが、隣に座る先輩に道があっているか、車線があっているかの確認を何度もしてました。

入社してすぐありがちなケースだと思いますが、上司を1人・2人を乗せて、いきなり首都高へ乗るのも怖いものです。そんな時は「運転あまり慣れてなくて」等の発言はしていいと思います。

頭を下げて謝罪する人たち(女性のイラスト – フリーイラスト素材集 KuKuKeKe

運転が上手いと慣れてるは少し違っていると思っていて、いくら長年働いている上司でも事故を起こす可能性はあります。まだ経験値があるので良いですが、いきなり入社して自分の車も無くて運転する機会も多くなく、首都高を利用したことが無いとなると事故の危険性は高まります。

自分だけが責任を負うわけではありませんし、「若いから」「新入社員なんだから」と言われても、本当に経験と自信がなければ一言挟んでおいた方がいいです。そんなこと関係ないという人もいるのが現実でしょうが、相手に自分の状況を知らせることはとても大事です。

そんな状態でも運転しなくてはいけない場面もあるので、この後に気を付けるポイントをまとめていきます。

首都高を走るときのポイント

これから紹介するのは入社するまで首都高を走ったことが無かった自分が、無事故無違反で退職するまで気を付けていたことです。

まず大前提に車の事故は自分がどれだけ気を付けていても、突然被害者になる可能性があるということです。自分自身だけで100%事故を防ぐことは不可能なので、その可能性をいかに高く保つかと考えてみてください。

高速道路を利用する皆様へ 警視庁HPより

そこで気にしたいのは「自分で調整可能な事には最大限意識をする」です。

例えば前の車との車間は自分で調整出来ます。教習時には最低でも前のナンバープレートが見えるくらいでと言われましたが、最低これくらいないといきなりブレーキをかけてもぶつかってしまいます。

では前との車間を広くあければいいのかというとそうでもなく、あけすぎると他の車が車線変更で入れると思って、強引にでも入ってこようとします。

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どのくらいの感覚があれば車線変更しようと思うのか、入れると思うのかは人によって違うので、これを正確に決めても仕方ありませんが、私はいつも、前の車との間に、車半分くらいは入るスペースを作っていました。

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これくらいあれば突然のブレーキにも対応出来ますし、間隔をあけすぎて他の人が強引に入ろうとすることも少ないです。

また首都高は入口出口が多く、頻繁に車線変更があります。そこで絶対に気を付けてほしいのが、後方の目視です。教習所ではミラーの確認と合わせて目視が必須だと教わります。

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これは本当に必要で、実際サイドミラーで後ろに車がいないと思っても、実際は真横にいたなんてことは多々あります。それも相手側の車高が低いと余計にサイドミラーだけでは確認しきれないので、目視を忘れないで下さい。

車線変更が多いので、たとえ追い越し車線の方が速く行けるとしても、そのまま走っていれば自動的に行きたい方向に行ける場合は、無理に速く行こうとしなくていいです。

1人で乗っている時はいいですが、どうしても上司や友達と乗っていると、「おい、早く行けよ」みたいなノリで言われることもあります。これが事故の直接の原因になるわけではありませんが、必要以上に急いでいこうとする考えは時に不要な事故の原因になります。

私も何度もそのような事故を見たことがあります。

首都高を走っていて後ろから勢いよく乗用車が走ってきました。私の前も含めて左右へ何回も車線変更をしながら車を追い抜いていきましたが、数キロ先でトラックにぶつかり事故になり、渋滞になっていました。

ナビにはなかった渋滞だったのでその事故現場を見るまで分かりませんでしたが、先ほど抜いていった車が先で起こした事故でした。その事故の原因が車線変更だったのかは分かりませんが、2時間以上も止まっていました。

首都高で事故を起こすと大変なのが救急車やレッカー車等が現場に着くのに時間がかかることです。なぜなら場所によっては2車線しかなく、場所によっては路肩も狭いので、緊急車両が通るための道をあけるのに時間がかかります。

2車線や3車線でも首都高には「追越車線」がない! 大都会ゆえの特殊事情 | 自動車情報・ニュース WEB CARTOP

そうなるとものすごく多くの時間と迷惑がかかるので、首都高で事故をしないためにも、周りに流されず、普通に運転することが大事です。

また雨が降っている時はなるべく追い越し車線を避けてください。

もちろん地面も滑りやすくなっていて危険ですが、雨の時に限って人は早く家に帰ろうとするのか車のスピードが出がちになります。首都高はカーブも多いので、雨のレインボーブリッジ付近で曲がり切れずに壁にぶつかったという話は珍しくもありません。

高速道路での雨の日のブレーキ操作どうしている?(クルマの運転操作、みんなはどうしている?) | トヨタ自動車のクルマ情報サイト‐GAZOO

なので人がスピードを出す車線をなるべく避けて、まっすぐな道が多くなるまでは速くない方の車線でも良いと思います。ライトの点灯も忘れないで下さい。

また自分のせいでもなくても時間に遅れそうなときや渋滞にハマることもあります。そんな時もナビに従って、近道や抜け道は考えずに進んでください。また急いでる時ほどスピードが出がちになって危険です。そこで急いでも5分10分しか変わらないので、事故を起こす可能性を上げるより、次回遅れない為にどうするか考える方が得策です。

また道を間違えた時も同じです。首都高の出口や分岐点を間違えても焦らずにその次で修正可能なので、素直に間違えたと思って、焦らず修正してください。

私の体験談

働いていた時はほぼ毎日車に乗っていて、首都高を利用することも多かったです。毎回運転する時は上で書いたことを気を付けていましたし、それ以外の細かいところも常に気を付けていました。

毎回運転が終わるとすごく疲れるなと思うくらいで、でもそのおかげもあって、何の事故もなく退職まで運転できたので良かったと思っています。

例えば座席の調整も大事で、普段から自分1人しか使わない車であれば頻繁に変える必要もありませんが、営業車の様に社員で共有して使用するとなると、毎回シートの高さや、ミラーの位置が違ったりします。

急いでいるとめんどくさいと思って変えない人もたまにいますが、非常に危険なので絶対に自分にあった調整をしてください。特にバックミラーとサイドミラーの角度は大事で、それが少し違うだけでも大きく見える範囲に影響します。

運転姿勢|安全運転のポイント「クルマ編」|Honda公式サイト

こうして書いていくとキリがないですが、自分で出来る配慮は最大限にしておくべきです。

なぜなら首都高を走ってる車の運転も結構荒いからです。アメリカのロサンゼルスの道路も車線が多くて荒れてて大変と聞いたことがありましたが、実際にアメリカを運転してみると「首都高と似てるなぁ」が最初の素直な意見でした笑

黒いベンツやレクサスやトヨタのクラウン系の車はお偉いさんが乗っている可能性もあり、ドライバーの運転が素直に安定していると思います。ですが、急な車線変更をしてくる車や、後ろにべったりついて抜かせろみたいな雰囲気を出してくる車もいます。

また大きい荷物が乗った車や、長いトラックなどは警戒して良いと思います。可能であればなるべく近くに行かずに、適度に抜いてくのが良いと思います。あまり大きすぎる車が前にいると、看板や案内の見落としで焦ることもあるので、視界は常に良好にしてください。

交通のイラスト(渋滞に巻き込まれていく自動車) | 無料イラスト素材|素材ラボ

あとは高速に乗る前には十分なガソリンがあるかを確認してください。大丈夫だろうと思っても、エアコンを使用して渋滞にハマってしまうとガソリンの減りが気になってしまいます。

気持ちを焦らせる要因を1個でも減らしたいので、これも高速に乗る前には確認をしておいてください。

まとめ

本音では運転したくなくても仕事やプライベート等で運転する機会が避けられない時はあります。ましてや首都高となると一般道よりハードルが高くなり、運転に自信がないと余計に嫌になります。

私はそうでしたが、自信がなかった分毎回気を付けるポイントは守って運転に集中してました。どれだけ気を付けてても事故を起こせば加害者となり、責任を取る事になります。

友達からも考えすぎだと言われた事も何度もありますが、事故を起こさない事を最優先に考えて運転することはドライバーの責任だと思っているので、変に周りの声に流されずに、自分の中で最大限の注意を払って下さい。

私もたまたま会社にいた期間事故に合わなかっただけなので、これから先の運転する機会も同じ気持ちで臨んでいこうと思います。

今回も読んでいただいてありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。

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